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2016

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日本製紙/紙製バリア包材の用途開発を強化

2016-10-05

 日本製紙はこのほど、酸素・香りを通さない紙製バリア包材『シールドプラス』の用途開発を強化することを発表した。4月に発足したパッケージング・コミュニケーションセンターとパッケージング研究所が連携し、本格的な用途開発を進めていく。

 同社はパッケージ分野を成長が見込める事業と捉え、木質バイオマスを原料とする紙をベースに、包装用素材やパッケージの開発を進めている。今回の『シールドプラス』はその一つ。近年、食品の安全性や環境配慮といった視点から、パッケージにはさまざまな機能が求められている。『シールドプラス』は、同社が長年培ってきた紙の製造技術と塗工技術を応用し、再生可能な循環型素材である「紙」に、酸素や香りのバリア性を付与した。“紙”なのに高いバリア機能を持ち、内容物(主に食品)の品質を維持して、外からのにおい移りを抑えることができる。また、フィルムとは異なる紙独特の風合いも特徴だ。

 同社は、10月4~7日に東京ビッグサイトで開催される「2016東京国際包装展(TOKYO PACK)」に『シールドプラス』を出展して特長などをPRする。バリア性能(主に水蒸気バリア性)を高めた『シールドプラス プレミア』も参考出展する予定。

(Future 2016年9月26日号)

北越紀州製紙/新潟工場100周年の記念式典を開催

2016-10-05

%e5%8c%97%e7%b4%80-%e5%b2%b8%e6%9c%ac%e7%a4%be%e9%95%b7 北越紀州製紙では1916(大正5)年に同社新潟工場の前身「北越板紙」が操業を開始し今年で100周年になることから、9月1日新潟市中央区のANAクラウンプラザホテルで記念講演会および記念式典・祝賀会を開催した。
 記念講演会には約400名が参加、同社常務取締役・新潟工場長の青木昭弘氏が主催者挨拶を述べたあと、事業創造大学院大学客員教授でテレビキャスターとしても知られる伊藤聡子氏が「地方創生と企業の役割」をテーマに講演。終了後は約150名が参加し記念式典・祝賀会が催された。記念式典では同社の代表取締役社長である岸本晢夫氏(写真)が主催者挨拶に立ち、大要以下のように述べた。

 「当工場はこの100年に幾多の波乱に満ちた時代を乗り越えてきた。なかでも1964(昭和39)年6月の新潟地震による被災は当社存亡に関わる苦難であったが、全社一丸となって再建を果たすことができた。また10年前の王子製紙による敵対的TOBの際、泉田知事、篠田市長をはじめ第四銀行、北越銀行などの地元企業からご支援をいただいた。お陰様で当社の自主独立経営が支持され、勝利することができた。これらの苦難をバネに、この10年国内の印刷・情報用紙需要が20%以上縮小するなか、新潟工場は30%を超える生産規模の拡大を果たし、年間111万tという日本最大の印刷・情報用紙工場となり、その結果、当社は昨年来新潟県内で売上規模が最大の製造業となった。

 新潟工場にとってこの100周年は1つの通過点であり、次の100年への出発点である。新たな100年に向け、私は次の3つの施策を強力に進める。

 1つは環境重視の経営の推進。当社グループは原料から製品まで環境へのあらゆる影響を最小限にする『ミニマム・インパクト』を基本方針とし、業界に先駆けた環境対策を積極的に進めてきた。紙を生産する際の二酸化炭素排出量の少なさでは国内トップを維持し、業界平均の約半分である。また、新潟工場は化石燃料のなかでも二酸化炭素排出量が少ないエネルギーにシフトするため一昨年天然ガス発電設備を導入、昨年5月には太陽光発電設備を稼働させた。今後も環境負荷低減につながる環境投資を実施するとともに自然エネルギーの有効活用を行い、二酸化炭素排出量の削減に取り組んでいく。

 2つめは新潟の経済と雇用への貢献。生産活動を通し持続的に成長することで、地域のサプライチェーンの一端をも担う企業グループとして新潟の地域社会に対し責任を果たしていく。国際空港や港湾・新幹線・高速道路網が整備された交通の要衝である政令指定都市、新潟市の中心に位置する工場として、国内はもとより世界市場で戦える競争力をさらに強化すべく設備投資を継続・拡大する。新潟工場は断裁設備の増設などにより輸出30万t体制が整った。世界の国々へ新潟東港を起点に輸出拡大を図って新潟への経済貢献を果たし、さらに新潟県内で最大のメーカーとして雇用機会を提供し続ける。同時に新潟県の人口減少対策の一環である『県外在住ひとり親家庭』に対する『Uターン・Iターン支援事業』などへも参画し、県の人口減対策にできる限り協力していく。

 そして3つめは地域に根差した活動の充実。新潟工場はこれからも地域との対話・交流を大切にし、地域との共生をテーマにさまざまな地域活動を実施する。とくに年間2、500人もの来場者がある工場見学については、『より工場に親しんでいただけるよう』『より紙に馴染んでもらえるよう』、紙を実際に生産する体験なども織り交ぜ、満足してもらえる工場見学を提供し、グローバル・オープンファクトリーを目指す。

 これからの100年もわれわれは『紙づくり』に専念する。製紙業界を取り巻く環境はきわめて厳しく決して平坦な道ではない。新潟工場の主力商品である印刷・情報用紙は日本だけでなく海外でも電子媒体へのシフトなどにより需要減少を続け、市況も軟化傾向にある。しかし、工場の新たなキャッチフレーズである『地域と自然と共生し、新潟から世界へはばたくグローバル・オープンファクトリー』として、これまで幾度となく難関を突破してきたように、全力を傾注し難局を乗り切っていく所存である。今後とも変わらぬご支援をお願い申し上げる」

 岸本社長挨拶のあと新潟県知事の泉田裕彦氏が来賓祝辞を述べ、次いで工場近隣の自治会への感謝状授与が執り行われた。続く祝賀会は新潟市長の篠田昭氏による乾杯発声でスタート、会場では祝賀ムードで盛り上がり歓談が弾むなか、当日予定していた行事はすべて終了した。

(紙パルプ技術タイムス2016年10月号)

日本製紙連合会/「アジア紙パ産業会議」名古屋で開催

2016-10-05

 日本製紙連合会は10月12~14日、名古屋市の名古屋観光ホテルで、第5回「持続可能な発展のためのアジア紙パルプ産業会議」を開催する。中国、韓国、台湾、インド、インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピン、マレーシア、ミャンマーの製紙業界団体が参加する予定。
 初日の12日(水)には各団体首脳の夕食会が開催され、13日(木)の本会議では、各国製紙産業の主要トピック(製紙産業の位置づけ、政策、課題)や古紙リサイクル動向が各団体から発表されるほか、「紙に対するイメージアップ活動」についての講演が行われる。最終日の14日には、王子製紙春日井工場、トヨタ博物館などの見学会や観光が予定されている。

(Future 2016年10月3日号)

大日本印刷/製造時の余剰紙を活用した再製品化システムを構築

2016-10-05

 大日本印刷(DNP)はこのほど、製造工程で発生する余白分や余剰分などの紙を活用し、再度DNPグループの工場で製品を生産する資源循環システムを構築した。第一弾の再生製品として、DNPの応接室などで使用する「コースター」を田辺工場(京都)で製品化。今後はほかの工場にも展開していく。

 システム構築に当たっては、リサイクルパルプの分野において、FSC認証をアジア地域で初めて取得したパルプメーカー、日誠産業と連携し、工場から排出した紙を製品の原材料として再使用する。DNPは工場で使用する原材料の紙から管理しているため、工場で排出された紙を再製品化するまで、全工程で資源のトレーサビリティを確保できる。再製品化の際に、森林認証マークを付与することも可能。

 資源循環システムの流れは、①DNPの工場から排出される産業古紙を収集→②産業古紙を日誠産業がパルプ化(FSCリサイクルを付与)→③そのパルプで製紙メーカーが再生紙を製造→④再生紙を原材料としてDNPの工場で再製品化(FSCリサイクルマーク付)となる。
 DNPの資源循環システムの特長は、①自社で排出したものを自社で使用するリサイクルであること ②トレーサビリティが確保されていること ③森林認証マークの付与など付加価値の高いリサイクル製品の製造が可能であることの3点。第一弾の「コースター」(前出)は、DNPの工場から排出された紙を主体とした古紙だけで製造され、FSCリサイクルマークが付与されている。同社では今後、このシステムで製造する製品のバリエーションを増やし、社内利用だけでなく得意先企業とも事業展開していく考え。

(Future 2016年10月10日号)

 

日本製紙/紙パックを活用したシャンプー容器を開発

2016-10-04

%e3%80%90%e6%97%a5%e6%9c%ac%e8%a3%bd%e7%b4%99%e3%80%91spops%e5%bd%a2%e7%8a%b6 日本製紙はこのほど、紙パックを活用した新しいシャンプー容器『SPOPS(スポップス)』を開発した。これまでの詰め替え式パウチ容器に代わる、世界初の差し替え式紙パック容器として、採用の拡大に期待を寄せている。
 日本製紙は、パッケージ分野を成長が見込める事業領域と捉え、再生可能原料である紙・バイオマスをベースとした素材・パッケージ開発を進めている。“生活者視点”での製品開発に取り組んでおり、『SPOPS』は開発チームメンバーが実体験として感じた「シャンプー詰め替え時のイライラ」をきっかけに発案された。
 外側のディスペンサー(写真右)と内側の紙パック製カートリッジ(写真左)に分かれた構成で、ディスペンサーの下側部分を引き抜き、古いカートリッジを新しいカートリッジに交換後、ディスペンサーの上部を上から差し込めば、内容物の交換が完了する。ディスペンサーの下側部分を「スポッ」と引き抜き、ディスペンサーを「プスッ」と差すことから、『SPOPS(スポップス)』と名付けられた。
 従来の詰め替え式に比べて、容器ごと差し替えるだけなので誰でも簡単に素早く液体を補充でき、またカートリッジの底面は中央部に向かって深くなっているため従来のパウチ容器よりも液体の使い残しを減らすことができる。さらに、カートリッジが箱型なので、積み重ねて収納することが可能。
 メーカーにとっても、カートリッジのみに内容物を充填すればいいので、詰め替え式のようにボトル本体とパウチ容器の2種類に充填する必要がなく、箱型カートリッジなので梱包効率がアップするなどのメリットがある。
 日本製紙は『SPOPS』を、紙から生まれた次世代型の“差し替え”容器として、メーカーや流通企業と一緒に商品化を目指していく考え。そのための提案機会として、10月4~7日に開催される「2016東京国際包装展(TOKYO PACK 2016)」で、コンセプトモデルを披露する予定。

(Future 2016年10月3日号)

〈10月10日号〉

2016-09-30

F2016.10.10

 

●R&D情報
第2回フォローアップの調査結果を見る/製紙産業の「生物多様性保全」に向けた取組みはどこまで進んだか

●ワールドレビュー
小規模企業の乱立で統合・再編の余地が大きいブラジル包材業界

●話題を追って
紙類貿易研修会in東京港〈1〉/変貌続ける東京の玄関口を海上視察

●REPORT
「ジェトロ世界貿易投資報告」2016年版から〈2〉/アジアの対外直接投資がシェア2割超に

●マーケット
韓国 7〜9月期 紙・板紙・原材料市況/供給過剰でグラフィック系が値下がり

●統計と市況
原材料

●米国市況
新聞・出版・印刷・情報用紙

●ニュースファイル
企業の動き・団体の動き・新製品・トピックス・人事異動

〈10月3日号〉

2016-09-30

F2016.10.3

 

●R&D情報
成果の“見える化”が必要/顧客ニーズの先取りが問われる紙加工企業の研究開発活動〈2〉

●ワールドレビュー
低調な需要と供給過多に苦しむ香港・東南アジアの上質紙市場

●話題を追って
韓進の破綻で混乱するアジア古紙市場/海上運賃上昇で値下げの勢い鈍化
日本ガス機器検査協会/タイ企業を海外初のFIT登録業者に認定

●REPORT
「ジェトロ世界貿易投資報告」2016年版/世界貿易のマイナスは何を意味するか

●ワイドフレックス
日印産連「印刷の月・講演会・記念式典・懇親会」/印刷の機能と役割を広く情報発信

●今週の数字
容リ協会「年次レポート2016」/減少しつつある有償入札分の収入

●統計と市況

●国際市況
市販パルプ

●中国市況
古紙・パルプ

●ニュースファイル
企業の動き・団体の動き・催事・新製品・トピックス

紙パルプ技術タイムス・特別企画「技術アニュアル2017 機械・資材・薬品総覧」

2016-09-29

2016年 <10月号> 技術アニュアル2017 機械・資材・薬品 総覧

2016-09-29

技2017.10

 

〔技術アニュアル2017 機械・資材・薬品 総覧〕

●機械・資材篇
・パルプ製造機械・装置
チッパー,チップハンドリング,検量,洗浄など/GP,TMP,RGPなど機械的パルプ製造装置/ダイジェスターなど化学的パルプ製造装置および関連装置/黒液の扱い,黒液処理,薬液回収装置/漂白装置および漂白剤調成,関連機器
・古紙処理・紙料調成用機械・装置
パルパーおよび関連装置/リファイナーおよびニーダー,ディスパーザーなど/タワー/フローテーター/チェスト,アジテーター,ビーターほか/総合紙料調成システム
・除塵・洗浄・濃縮装置
スクリーンおよびセパレーター/各種クリーナー/ウォッシャー,フィルターなど洗浄・脱水装置/濃縮機
・紙料ポンプ・薬液ポンプ
・抄紙機および関連装置
ヘッドボックスその他抄紙機準備部装置類/各種フォーマー/プレス,サクション類/サイズプレス,オンマシン加工装置/リール,カレンダーなど/抄紙機駆動関連装置/ドライヤー,ベンチレーター,ドレーン,その他熱蒸気関連機器
・抄紙機関係用具・機械類
ワイヤー,フェルト,カンバス類/フォイル,フォーミングボードなど/各種ロールおよびロール加工機器など/ドクター関連/スプレー,ノズル,シャワー,ミストコレクターなど補助装置類
・仕上機械・ハンドリング装置
ワインダー,リワインダー類/スリッター,カッター,ソーター,マーカーなど/ナイフ類/包装装置・システム,ベーラーなど/ハンドリング,トリム処理,残紙カッターなど,および仕上機材
・加工装置・加工仕上装置類
カラーキッチン,その他加工剤調成装置/コーター/ラミネーター,樹脂塗布その他用特殊装置/スーパーカレンダー,エンボス機および関連ロールなど
・2次加工・紙工用装置類
 ティシュ,トイレットペーパー,紙おむつなど製造装置/コルゲーターその他板紙紙工用装置/成形品,袋,モールドなど製造装置/印刷機/打抜機,糊付機,穴あけ機など各種紙工用機械類
・計測制御・試験分析機器・装置
自動制御装置および関連機器/検出装置,ディテクター,アラーム機構など/測定,モニターおよびQC用機器類/分析装置,ラボ用分析機器および各種テスター/制御システム,モニタリングシステム,生産管理システムなど
・ユーティリティ・環境関係機器・装置
フィルターほか,用水処理,取水および回収水などの処理装置/ボイラーおよび熱管理機器類/発電ボイラー・タービン,コージェネレーションシステム/排水1次・2次処理,スラッジ濃縮・焼却および総合排水処理システムなど/排水・脱水フィルター・プレス類/ごみ焼却炉および乾燥機ほか/脱臭,排煙脱硫装置ほか/ユーティリティおよび環境分析・測定・モニタリング装置類
・保全機器・その他関連機器・機材
診断,点検用器具類/潤滑装置,シーリング機器・材料など/PM用機器・機材(ライニング,塗装,錆止めおよび機械パーツほか)/安全装置,一般運搬機器,修理工作機器その他

●薬品篇
・蒸解・漂白・古紙処理用助剤
蒸解助剤/漂白剤・助剤/脱インキ剤/離解促進剤/その他古紙処理用助剤
・サイズ剤
・紙力増強・紙質改善剤
天然高分子系/PVA系/水溶性合成高分子系/ラテックス系/その他
・填料・顔料
クレー・カオリン/タルク/炭酸カルシウム/酸化チタン/酸化亜鉛/微粉ケイ酸/有機填料/その他填・顔料
・染料・着色顔料
蛍光染料・染料/着色顔料
・無機・合成繊維
・作業改善剤
ピッチコントロール剤/スライムコントロール剤・殺菌剤/洗浄剤/その他工程用薬品
・防腐・防カビ剤
・フェルト洗浄剤
・消泡剤
・濾水性・歩留向上剤
・凝集剤
用水・排水用・その他
・各種助剤
粘剤/サイズ定着剤/離型剤・ダスティング防止剤/顔料分散剤/カラー助剤類/その他
・ユーティリティ用薬品類
・機能化剤
耐水化剤/ 撥水剤・撥油剤・耐油剤/難燃剤/導電剤・帯電防止剤/防滑剤/湿潤剤/柔軟剤/ケイ線割れ防止剤/透明化剤/嵩高剤/抗菌・消臭・防虫剤/その他機能化剤
・加工剤
粘着剤/剥離助剤/感熱・感圧紙用薬品/インクジェット用紙用薬品/その他加工剤/高吸水性樹脂
・塗工・ラミネート・紙工用薬品
表面加工用樹脂/接着剤・ラミネート用材/紙工用材

●連載
経営革新」講義(46)「本」と「家具」をつなげたアイデア商品“ブックニチャー”
中山 裕一朗

●業界動向
ADEKA/中国に樹脂添加剤製造販売拠点を新設
コアレックス信栄/PS有効利用による放射能除染技術 ─「ペーパースラッジの再利用化研究成果報告会」で発表
北越紀州製紙/新潟工場100周年の記念式典を開催 ─ 世界市場で戦える競争力をさらに強化
バルメット社/広報誌『Forward』2016年第2号を発行 ─ 日本製紙・石巻でのエアドライヤ省エネ事例を掲載
セルロース学会/つくば市で第23回年次大会を開催 ─ ナノファイバー関連の研究成果が多数報告
日本包装学会/第25回年次大会・研究発表会
日本印刷学会/デジタル・アナログ印刷の世界的な潮流を知る
色材協会/第57回塗料入門講座・2016(後期)

●ニュース・特許・統計
機械・資材業界短信
月間ニュース
海外情報
アジア通信
イベントカレンダー
紙パルプ製品・設備・原材料 月別需給統計〈平成28年7月度〉

2016年 <Vol.27 No.2> 特集1 災害・老朽化対策と土木・建築用途 特集2 コスメ分野に見る新たな製品展開

2016-09-23

NWR27-2

 

●巻頭インタビュー
協会活動の拡充を図りつつANEX 2018の開催成功に注力
日本不織布協会会長,ダイニック㈱代表取締役社長 大石義夫氏

●特集1 災害・老朽化対策と土木・建築用途

●特集(企業展開)
鉄筋使わず高強度繊維で実現した超高耐久橋梁“Dura─Bridge”
三井住友建設㈱ 永元直樹氏
M&Aを軸にした「複合化」戦略で新事業領域を創生
前田工繊㈱  前田尚宏氏
火山噴石による建物被害を防ぐ“屋根補強用ケブラー(R)織物”を開発
東レ㈱ 大槻真也氏
優れたジオグリッド技術を活用し多発する災害からの復旧工事に貢献
三井化学産資㈱ 西村淳氏
漆喰の消臭・抗ウイルス機能を備え不織布に使用可能な弾性塗料を開発
関西ペイント販売㈱ 岩崎浩行氏

●特集(業界動向)
日本銀行/東京五輪関連の建設需要10兆円見込む ─ 2017〜18年に急増,2020年に向けピークアウト
メンテナンス・レジリエンス2016/インフラ補修対策から防災・減災技術まで ─ 東京ビッグサイトで423社が出展
データで見る土木・建築分野の動向

●特集2 コスメ分野に見る新たな製品展開

●特集(企業展開)
オリジナリティと品質の訴求で素材にこだわった製品展開を
オーミケンシ㈱ 髙口彰氏
「視覚コミュニケーション」で機能や効果の違いを実感できる製品開発を推進
ダイワボウポリテック㈱ 牧原弘子氏
高機能で用途広がるTCFと他素材との複層不織布
フタムラ化学㈱ 長尾良民氏

●特集(業界動向)
MOLZA/化粧品製造販売の認可取得し専用HP立上げ
日本衛生材料工業連合会/健康寿命とライフラインを強く意識 ─ 第74回通常総会を東京・経団連会館で開催
日本不織布協会/東レの研究開発と紙おむつのリサイクルを講演 ─ 衛生・メデイカル部会分科会を8月25日に大阪で開催

●寄稿
国際不織布産業総合展示会「IDEA2016」のトピックス
塩谷隆氏 東レ㈱
日本製紙におけるCNFの実用化に向けた取組み
河崎雅行氏 日本製紙㈱
超高圧湿式微粒化装置“ナノヴェイタTM”によるCNF製造
吉田機械興業㈱

●企業展開
脱アパレルの繊維専門商社としてベストマッチの提案による貢献を
服部猛㈱ 秦弘一郎氏

●連載
海外文献に見る技術研究・製品開発の最新動向
海外企業研究シリーズ(14)モーグル社/新鋭大型工場でさらに躍進するトルコの成長メーカー
マーケット探訪(17)防護服/危険から作業者を守る不織布技術の結晶 ─ 安全・衛生意識の向上で需要が拡大

●ニュース
国内ニュース
海外情報
製品開発ニュース

〈9月26日号〉

2016-09-23

F2016.9.26

●R&D情報
 対売上高比率は0.9%に上昇/好調な業績を背景に大幅増額となった紙加工の研究開発費

●ワールドレビュー
 地方言語版で非英語圏へ進出し/用紙需要を伸ばすインドの新聞社

●今週の焦点
 「日本ダイナウェーブパッケージング」が営業開始/海外展開加速に向けた足がかりにも

●話題を追って
 北越紀州製紙 新潟工場操業100周年/県知事、市長らを招き講演会・式典・祝賀会を開催

●講演から
 国際商品の持続可能な生産と流通のために/グローバルに考えローカルに行動する
  ソリダリダード代表 ニコ・ローツェン氏

●知っておきたい用語と技術
 エネルギーキャリアとして注目を集める「アンモニア」

●統計と市況
 板紙

●米国市況
 古紙

●ニュースファイル
 企業の動き・催事・新製品・トピックス・人事異動

〈9月19日号〉

2016-09-23

F2016.9.19

●R&D情報
 紙周辺の材料も含め/ユーザー提案を活発化させる紙パ企業の研究開発活動〈3〉

●ワールドレビュー
 原燃料安で利益率7%を達成した米国紙パの4〜6月期業績

●今週の焦点
 1〜6月期の段ボール需給/暦年予測を大きく上回るハイペース

●マーケット
 ライナーは171g、中芯は127gが中心に/軽量化指向が強まった米国段原紙市場
 欧州製紙産業の現勢〈2〉/パッケージングと衛生用紙は堅調

●今週の数字
 林野庁 木質バイオマスエネルギー利用動向調査/2015年の木材チップ利用量は719万t
 1〜6月期の出版市場/〈紙+電子〉では概ね前年並みを確保

●講演から
 持続可能なサプライチェーンとインクルーシブビジネス/理念は「三方よし」の近江商人哲学
  国際金融公社(IFC) 増岡俊哉氏

●統計と市況
 関連指標

●国際市況
 市販パルプ

●ニュースファイル
 企業の動き・団体の動き・決算・催事

日本不織布協会/ANNA講演会を10月17日大阪で開催

2016-09-15

 日本不織布協会は10月17日、大阪市中央区本町の産業創造館で「ANNA講演会」を開催する。
 今回は子供用品専門店として知られるられる西松屋チェーン、IoT に関して富士通、そして医療機関の消毒殺菌と空調技術に関し高砂熱学工業から講師を招き、最近のトレンドを知るための講演テーマが企画・設定された。概要は以下の通
り。
 日 時:平成28 年10 月17 日(月)13:30~ 16:50
 場 所:大阪産業創造館・6 階会議室E(大阪市中央区本町1-4-5)
     http://shisetsu.sansokan.jp/access.html
 講 演:
 (1) 「西松屋チェーンの経営戦略-電機メーカーの技術者をスカウト-」㈱西松屋チェーン/取締役専務執行役員・長谷川壽人氏
 (2) 「IoT 実践実例と富士通の取り組み」富士通㈱ネットワークビジネス事業本部IOTビジネス推進室マネージャー/生方武志氏
 (3)「医療機関の消毒殺菌と空調技術」高砂熱学工業㈱技術本部技術研究所・課

 〔問合せ先〕
 日本不織布協会・事務局
 〒541-0051 大阪市中央区備後町2-5-8(綿業会館本館4階)
 TEL 06-6233-0842 Fax 06-6233-0843
 E-mail info@anna.gr.jp
 URL http://www.anna.gr.jp

紙パルプ技術協会/第59回年次大会を10月5~7日高松で開催

2016-09-15

 紙パルプ技術協会は10月5~7の3日間、香川県高松市のサンメッセ香川で第59回年次大会を開催する。
 今回の開催テーマは「脱皮と進化で環境変化に強い業界へ…創造的・革新的技術を求めて」。2件の特別講演と約60件の製紙関連講演が行われるほか、製紙産業関連企業約60社の展示会、懇親会、大王製紙・三島工場の工場見学会などが行われる。
 詳細は同協会ホームページhttp://www.japantappi.orgで。

紙・板紙需給7月/ 再びマイナスに転じた紙の国内出荷

2016-09-15

 日本製紙連合会が集計した7月の紙・板紙国内出荷は、前年同月比△3.4%の205.3万tで、3ヵ月ぶりに減少した。うち、紙は△3.6%の110.5万tと前月の増加から再び減少に転じ、板紙は△3.2%の94.8万tで6ヵ月ぶりの減少となった。主要品種では衛生用紙と白板紙のみが前年同月を上回っている。
 紙・板紙のメーカー輸出は前年同月比+15.8%の11.6万tで、増加が7ヵ月続いている。うち、紙は+17.8%の8.3万tで、東アジア、東南アジア向けの増加により7ヵ月連続の前年同月比プラス。板紙も東南アジア向けの増加により+11.3%の3.4万tで、10ヵ月連続の増加となっている。
 紙・板紙の在庫は213.0万t。前月比で0.3万t増加した。うち、紙は主要品種の減少により、4ヵ月ぶりに減少して△3万tの139.7万t。板紙は段ボール原紙の増加により、前月の減少から増加に転じ+3.3万tの73.3万tとなった。

 〔主要品種の動向〕
 新聞用紙:国内出荷は前年同月比△4.3%の24.5万t。5ヵ月連続で減少している。
 印刷・情報用紙:国内出荷は△4.2%の60.2万t。前月の増加から減少に転じた。輸出は+8.2%の5.9万tで、7ヵ月連続の増加。
 包装用紙:国内出荷は△1.8%の5.8万tで、2ヵ月連続の減少。輸出は+39.3%の1.5万tで、前月の減少から増加に転じた。
 衛生用紙:国内出荷は+0.8%の14.0万tと、16ヵ月連続の増加。
 段ボール原紙:国内出荷は△3.9%の76.4万tで、6ヵ月ぶりの減少。輸出は+13.2%の二桁増で3.2万t。
 白板紙:国内出荷は+1.2%の11.8万tで、3ヵ月連続のプラス。輸出は△9.9%で0.2万tにとどまった。

(Future 2016年9月12日号)

日本製紙/食品、化粧品向けCNFの量産化を決定

2016-09-15

 日本製紙はこのほど、ケミカル事業本部江津事業所(島根県江津市)に、食品、化粧品向けCNF(セルロースナノファイバー)量産設備を設置することを決めた。
 同設備は食品添加物として販売しているカルボキシメチルセルロース(CMC)の製造技術を応用したCNF製造設備で、投資額は約11億円。年間生産量は当面30tとし、将来的には100tまで増産可能な設備にする予定。完成予定は2017年9月。
 同社は長年にわたり、江津事業所を中心に、セルロース誘導体など木材成分を利用した機能性ケミカル製品を製造し、日本を含めた世界市場で販売展開してきた。その一つであるCMCは、木材セルロースを原料とするアニオン系水溶性高分子で、優れた増粘性・吸水性・保水性を発揮する天然由来の添加剤として、食品や化粧品などで幅広く使われている。
 日本製紙はCNFの新たな展開の一つとしてこれに着目、CMCの製造技術を用いて化学処理した木材パルプからカルボキシメチル化CNF(CM化CNF)を得る製法を確立した。このCM化CNFは、繊維幅が数nm~数十nmのミクロフィブリルセルロース(MFC)であり、同社がすでに手掛けているTEMPO触媒酸化法によるCNF(繊維幅3nm)とは異なる繊維形態となっている。CM化CNFは温度変化による粘度変化が小さく、「ネバツキがない」「チキソ性を有する(撹拌すると時間とともに粘度が低くなるが、撹拌を止めると元の粘度に戻る性質)」など、CMCをはじめとする従来の添加剤(増粘剤)にない特長がある。さらに、水分散したCNFを固形化する技術(水分率10%以下)も併せて確立し、CNFの腐敗防止や輸送コストの削減も達成した。
 同社は現在、事業領域の拡大を図る中で、その中核となる新素材CNFについては、石巻工場(宮城県石巻市)にTEMPO酸化CNFの量産設備の建設を進めるなど、技術開発を加速させている。今回江津事業所に建設を決めた設備は、同社のナノセルロースの量産機としては2例目となる。

(Future 2016年9月5日号)

日本製紙/日本ダイナウェーブパッケージングが営業開始

2016-09-15

 日本製紙では、かねて公表していたウェアーハウザー社の液体用紙容器原紙事業の譲受けを完了、これに伴い米国に新設した連結子会社「Nippon Dynawave Packaging Co.」(日本ダイナウェーブパッケージング)の営業を9月1日から開始した。今後は、産業用紙事業やパッケージング新事業体制との連携をはじめ、グループシナジーを追求していく。
 なお、日本国内での日本ダイナウェーブパッケージングの製品取扱いは、日本製紙グループの日本紙通商が担当する。

 〔日本ダイナウェーブパッケージングの概要〕
 所 在 地:ワシントン州ロングビュー市
 代 表 者:ジョン・カーペンター
 従 業 員:約540名
 事業内容:ジュース、牛乳向けなどの紙容器の原紙、カップ容器用原紙などの製造・加工・販売

 〔日本での製品取扱い〕
 日本紙通商機能・包装材料本部NDP販売部(TEL03-6665-7325、FAX03-6665-0419)

(Future 2016年9月19日号)

段ボール需給1~6月期/暦年予測を大きく上回るハイペース

2016-09-15

 全国段ボール工業組合連合会が集計した1~6月期の段ボール需給は、生産が前年比+2.4%の68億1,400万m2、消費(次工程投入)が同+3.7%の48億9,100万m2、出荷が△1.3%の18億6,200万m2となった。〔消費+出荷〕では+2.3%と概ね生産と同レベルの伸長であり、暦年ベースの予測値(+1.2%)を大きく上回っている。品種別の生産量では全体の9割を占める「両面」が+2.8%と全体を牽引、「複両面」(△1.3%)と「片面」(△1.9%)のマイナス分をカバーしてい。
 生産量を地域別に見ると熊本地震の影響と思われる「九州」がマイナスになったのを除き、各地区とも前年実績を上回った。伸び率の高い順に並べると、東北(+5.8%)、近畿(+2.7%)、中国(+2.7%)、関東(+2.7%)、四国(+2.5%)、中部(+1.5%)、北海道(+1.4%)、九州(△0.3%)となる。
 需要部門別の消費量では、全体の4割強を占める「加工食品」が+3.9%と大きく伸長。これに「青果物」と「その他食品」を加えた「食料品」合計では+3.0%となっている。同じく伸び率の高い順に並べると、陶磁器・ガラス・雑貨(+6.7%)、通販・宅配・引越し(+6.4%)、薬品・洗剤・化粧品(+6.3%)、その他製箱(+4.3%)、電気・機械器具(+3.9%)、加工食品(3.9%)、繊維製品(+2.3%)、その他食料品(+1.4%)、青果物(+0.4%)、包装用以外(△3.3%)。
 常用従業者数も好調な需要を反映し、シート部門、事業所全体とも漸増傾向にある。

(Future 2016年9月19日号)

日本製紙連合会/古紙パルプ等配合率検証制度などをフォローアップ調査

2016-09-15

 日本製紙連合会・品質保証委員会は「古紙パルプ等配合率検証制度」および「再生紙の表示方法」について第10回フォローアップ調査を実施し、このほど調査結果を取りまとめた。
対象期間は2015年7月1日から16年6月30日までで、会員33社のうち31社より回答を得た。概要は以下の通り。
 (1) 「古紙パルプ等配合率検証制度」および「再生紙の表示方法」の運用状況
 ・古紙パルプ等配合率検証制度および再生紙の表示方法は問題なく運用され、需要家から指摘されている問題点はなかった。
 ・直接取引先による立入監査は16社75件(前回調査;17社61件)であった。
 ・社内内部監査を再生紙製造企業では全社が実施、第三者機関による監査については、再生紙製造企業の3分の2が受けている状況に変化はなかった。
 (2) コンプライアンスへの取組み
 ① 社内コンプライアンス体制の強化、研修・教育の実施
 体制、組織の見直し・改善等では
 ・コンプライアンス委員会の下部組織3部会からの報告を削減し、部会で解決できない問題を中心に今後の方向性等を審議する時間を増やすことに変更
 ・3交替作業者に対して安全懇談会(1回/月)でコンプライアンス講習を実施
 ・コンプライアンス委員会の委員および下部組織を見直し、よりリスクの属性に応じた具体的な実効策を審議・決定・推進することで、実効性の高いリスク管理が行える体制に変更
 ・コンプライアンス室と内部統制監査室を統合してグループ統制管理室を設置し、各職場、グルーブ会社のコンプライアンスに関わる業務を実施
 ・ガバナンス強化のため、事務局構成の見直しを実施
などの回答があった。
 また、3分の2の企業でコンプライアンスに関わる研修・教育が行われていた。
 ② 受注体制、生産管理体制および情報開示等に関する見直しなどの報告はなかった。
 (3) 古紙配合率問題全般についての意見
 ・古紙配合率問題を風化させないために、今後も内部監査等で注意喚起とチェックを実施していく
 ・何が何でも古紙配合率を高めることがエコである、といった単純な認識や先入観を払拭すべきである

(紙パルプ技術タイムス2016年9月号)

イグスンド・ペーパーボード社/日本営業所を開設

2016-09-15

 スウェーデンの林業グループであるホルメン社傘下のイグスンド・ペーパーボード社はアジア太平洋地域への更なるネットワーク拡大のため、9月1日に日本営業所を開設する。同社では昨年、納期短縮を目的に平判加工および在庫機能を備えた台湾倉庫を稼働したが、今回の日本営業所はこれに続くアジア進出となる。
 同社副社長兼営業・マーケティング統括責任者であるアルヴィッド・スンドブラッド氏によると、これまで主に欧州に目を向けてきたイグスンド社は、現在グローバルな販売実績の向上を目標としているが、これは消費財パッケージの加工地域が西欧から世界のその他の地域、とくに東へと移行してきており、企業やブランドは主要拠点以外の地域でも製品とパッケージを提供することが可能になってきているため。
 また、日本の紙・板紙市場は品質に対するその高い要求水準で知られているが、イグスンド社の旗艦製品である“インバーコート”は、日本における新しい取組みの礎石となるもので、販売されている100ヵ国以上の市場において、すでに品質の高さで確固たる地位を築いており、純度の高いバージンファイバーを使用していることから日本市場に適しているという。
 同社では20年以上にわたりシンガポールおよび香港をアジア拠点とし業績を伸ばしてきたが、今回の日本営業所開設を機に日本のみならず、アジア太平洋地域全体のより広い市場への参入を見込んでいる。
なお、インバーコートの日本における販売代理店は従来通り竹尾が務め、新しい営業拠点では竹尾と連携して高級品用パッケージ、グラフィック分野での新しいビジネスチャンスを獲得していく方針。

(紙パルプ技術タイムス2016年9月号)

2016年 <9月2号>

2016-09-09

紙2016.9-2

 

●Report
紙類貿易(16年上期)/構造変化で〈輸出増・輸入減〉基調続く
*貿易バランス/為替相場だけでは決まらない
*輸出/上級紙や段ボール原紙が牽引
*輸入/インドネシアと中国で50%弱
紙パルプ企業の研究開発活動[1]/公開・上場16社計321億円、収益に直結・原価低減指向目立つ
*阿波製紙/広範で高度な機能材創出狙う
*王子HD/内外特許・新案など1,516件・保有商標1,529件
*大王製紙/ニーズの変化先取り
*中越パルプ工業/開発・製造・営業一体の製品開発
印刷業界の設備投資動向[1]/前年比22%増で売上高対比5%台に回復
*ウイルコホールディングス/北國工場に集中
*カーディナル/必要最小限に止める
*共同印刷/売上高比7%台に
*共立印刷/オフ輪更新と後工程充実
*光陽社/減額も高水準
*サイネックス/倍増し作業工程効率化
*三光産業/前年比4倍増
*サンメッセ/機械装置・車両運搬具など
*セキ/大幅な減額
*総合商研/前年比2.4倍増
*大日本印刷/既存設備の改善重点
*竹田印刷/印刷関連が70%以上
*凸版印刷/生産能力増強などに集中
林業の後継者対策/トップが高齢化、後継は喫緊の課題
*増減両極化の森林組合売上高
講演/仁科弘重/コクヨとの共同研究にみる〈オフィス緑化の心理的効果〉
総務・人事・経理ワールド/新提案・工夫多い《オフィスセキュリティEXPO》
九州南部の木質バイオ稼働状況/今後に活かすべき〈FIT〉の教訓

●催事
国際森林製紙団体協議会年次総会/〈若手研究者表彰制度〉設ける
大阪洋紙同業会/講習・勉強会/女性は〈人在〉ではなく、会社になくてはならない〈人財〉
大阪紙商ボウリング大会/日本製紙パピリア連覇、ハイスコア賞に古澤さん・多田さん
竹尾/《光れ!紙 銀ナノinkと紙のミライ展》ファインペーパーと銀ナノの融合でグラフィックデザインが進化

●Topics
コアレックス信栄/《ペーパースラッジの再利用化研究成果報告会》開く
日印産連《drupa 2016》報告会/〈パッケージ・ドルッパ〉の様相呈す

●製品紹介
くらしと紙/王子ネピア、日本製紙クレシア、大王製紙、ナカバヤシ

●インフォメーション

●統計
東京市況/A2平判でリオ五輪特需も
家庭紙/大手物160W 今が踏ん張りどころ
古紙/3ヵ月連続の回収率80%台
パルプ・パルプ材/BKP輸出が激減、マイナス25.2%
出版/雑誌付録再度盛り上がり

2016年 <9月1号>

2016-09-08

紙2016.9-1

 

●Report
紙・板紙需給(上半期)/2年ぶりのプラスも後半期に不透明感強い
東段工〈安全・技術合同セミナー〉/事後の百策より事前の一策、意識の5無とは
〈TOKYO PACK 2016〉/テーマは〈伝えよう、NIPPONの包装力を〉

●催事
大阪紙商組・午さん会講演会/立原啓裕/〈岩をも通す〉で乗り切るには柔らか頭でいること
大阪洋紙同業会・大阪フォーラム/田村茂/現場の理念・モチベーションの風化が競争力を失わせる
大阪府紙商野球大会決勝戦/SPPが大和・熊田破り連覇、通算20回で最多優勝記録更新
大阪和紙三団体夏の会合/創意工夫した商品作り、紙業界を若い人にもっとアピール

●団体催事
日資連〈大阪〉大会/全国から160余名が集い、日資連の歴史を脈々と受け継ぐ

●製品紹介
くらしと紙/丸富製紙、ユニ・チャーム

●インフォメーション

●統計
板紙/1-6月期生産速報値 前年同期比101.2%
段ボール/薬品・洗剤・化粧品用の伸び目立つ

〈9月12日号〉

2016-09-08

F2016.9.12

 

●R&D情報
外部の研究機関とも連携/木材資源利活用のノウハウを生かす紙パの研究開発活動〈2〉

●ワールドレビュー
テレビ番組を契機に過熱する英国の紙カップ回収・再利用論争

●今週の焦点
印刷業界の設備投資動向〈2〉/“新規”や“印刷周辺”の事業を模索

●注目企業
イグスンド・ペーパーボード社/日本人スタッフのみ採用の営業所を開設

●話題を追って
経産省、緊急災害備蓄推進協、日家工ほか/トイレ紙などの備蓄推進を呼びかけ

●マーケット
欧州製紙産業の現勢〈1〉/10年間で9%強の能力削減に

●REPORT
電通「ジャパンブランド調査2016」/地方体験希望の訪日リピーターが増加

●統計と市況
原材料

●ドイツ市況
紙・板紙、古紙

●米国市況
新聞・出版・印刷・情報用紙

●ニュースファイル
企業の動き・トピックス・決算・新製品・催事・人事異動

2016年 <9月号> 特集/設備改善と省コスト・品質向上の技術

2016-08-30

技2016.9

 

特集/設備改善と省コスト・品質向上の技術

抄紙機でのニッププロファイルと走行性を改善する最新技術 ─ インテリジェントロール“iRoll”技術
バルメット・テクノロジーズ Inc./バルメット㈱ タツ・ピッカネン,山崎秀彦
抄紙機の性能向上を実現するVOITHの最新抄紙用具
㈱IHI フォイトペーパーテクノロジー ファブリック営業部 阿部博司
アンドリッツの最新アンダーマシン・パルパー技術について
アンドリッツ㈱技術サービス部 大西秀男

●サプライヤーに聞く
“ともに進む旅”の意識で紙パルプ産業の構造転換に貢献/バルメット㈱代表取締役社長 鈴木節夫氏

●特集業界動向
マツボー/伊Pulsar社の家庭紙検査装置をデモ展示 ─ ツインメッセ静岡で「Quatis ショウケース」
FDT Grorup日本支部/「産業オープンネット展」でセミナーを実施 ─ FDT技術のメリットをわかりやすく解説

●寄稿
非木材パルプの利用と技術動向について
岩崎誠
老舗を再生させた三代目が,ものづくり企業に贈る 「ベトナム訪問記」〜ハノイ,ホーチミン編
中山商事㈱代表取締役社長 中山裕一朗

●データシート
2016年上半期(1〜6月)の紙・板紙および原材料需給

●連載
老舗を再生させた三代目が,どうしても伝えたい「経営革新」講義(45)カスタマイズ戦略は究極の「顧客満足度UP法」
中山裕一朗

●業界動向
紙パルプ技術協会/“環境課題の今とこれから”に大きな役割 ─ 第23回環境セミナーを東京・船堀で開催
持続可能な紙利用のためのコンソーシアム/「「安心な紙」調達に関するシンポジウム ─ ユーザーとサプライヤーが現状と課題について議論
RISI社/上海で「Asian Forest Products Summit」─ アジア各国から約150名が参加
日本製紙連合会/海外産業植林センター委託調査について報告 ─ 適地減少などを睨み新手法を模索
日本製紙連合会/古紙パルプ等配合率検証制度と再生紙の表示方法についてフォローアップ調査
ICFPA年次総会およびFAO/ACSFI会議がシドニーで開催

●講演・セミナー・展示会
日本木材学会/第9回木質科学シンポジウム ─ 今,木が面白い
国立環境研究所/守るべき未来と「環境」の今地球・生物・循環・社会の半歩先を語ろう
日本印刷学会/紙面の品質向上とコスト削減のための資機材の理解を深める
繊維学会/平成28年度繊維基礎講座 ─ 繊維の基礎を2日で学ぶ
日本接着学会/第6回アジア接着会議・日本接着学会第54回年次大会

●ニュース・特許・統計
機械・資材業界短信
月間ニュース
海外情報
アジア通信
イベントカレンダー
紙パルプ製品・設備・原材料 月別需給統計〈平成28年6月度〉

〈9月5日号〉

2016-08-29

F2016.9.5

●R&D情報
対売上高比率は0.7%/収益に直結する改良、原価低減を指向する紙パの研究開発活動〈1〉

●ワールドレビュー
大手の買収・統合で2008年以来44工場が閉鎖された北米紙器業界

●今週の焦点
印刷業界の設備投資動向〈1〉/15年度は2割増で対売上高比率5%台

●新製品・新技術
未知の可能性秘める「銀ナノインク」/竹尾とAgIC、博報堂の共同プロジェクトが結実

●話題を追って
国際森林製紙団体協議会(ICFPA)の年次総会〈2〉/パリ協定を踏まえた業界の活動を模索

●REPORT
林業の後継者対策は喫緊の課題/帝国データバンクが経営実態を初調査

●統計と市況

●米国市況
板紙・包装用紙

●中国市況
古紙・パルプ

●ニュースファイル
企業の動き・決算・団体の動き・人事異動

紙・板紙需給1~6月期/生産・出荷が2年ぶりのプラスに

2016-08-24

 日本製紙連合会の集計による1~6月期の紙・板紙需給(6月分は速報ベース)は、生産・出荷とも2年ぶりに前年同期を上回った。だが、これは主として紙分野の輸入減を国内の増産でカバーした結果であり、内需としては依然1%近いマイナスとなっている。
その国内紙・板紙需給のバックボーンである日本経済は、2015年4~6月期以降マイナス成長とプラス成長を繰り返しており、回復感の乏しい状況が続く。
2016年1~3月期の実質GDPは、前期比+0.5%(前期比年率1.9%)と2四半期ぶりにプラス成長となったが、うるう年効果によって個人消費や政府消費が全体を押し上げており、実態としての景気は横ばい圏内での動きにとどまる。
そのうるう年効果で嵩上げされた反動や熊本地震の影響は、4~6月期以降に出ることから、景気停滞感は強まっていくものとみられ、政府や日銀が今後どのような政策を打ち出していくのか注目される。なお政府は2016年度の経済見通しについて、年央試算で実質GDP成長率を1月時点の+1.7%から+0.9%に下方修正した。
そうしたなかで紙・板紙需給に目を向けると、1~6月期の生産は前年同期比+0.2%の1,309.5万t、出荷のうち国内向けが同△0.3%の1,231.9万t、メーカー輸出が同+17.5%の67.4万t、合計で+0.5%の1,299.3万tとなり、生産・出荷とも2年ぶりに前年同期を上回った。
国内出荷に輸入通関実績(6月は製紙連による推計値)を加え、流通在庫の増減を織り込んだ内需は、紙が△2.5%の750.7万t、板紙が+1.4%の570.6万t、合計で△0.9%の1,321.3万t。
ちなみに製紙連が年初に試算した2016年の通年予想はそれぞれ△2.2%、+0.4%、△1.1%なので、今のところ紙は想定よりわずかに悪く(△0.3ポイント)、板紙は想定よりかなり良い(+1.0%)状態で推移している。すなわち製紙連の通年予測では紙と板紙の伸び率の差が2.6ポイントだったが、1~6月期の実績値では3.9ptに拡大した。
この需給を用途別に眺めたのが表2。消費増税以降、不振のグラフィック系用紙(新聞用紙+印刷情報用紙)が前年を下回っているのに対し、パッケージング系用紙(包装用紙+雑種紙+板紙)および衛生用紙は消費増税の影響が一巡して以降、堅調に推移し、生産・出荷とも2年ぶりに前年を上回っている。
在庫は荷余り感こそなかったものの、主要品種はいずれも前年を上回って推移した。また日銀:企業物価指数にみる価格は、グラフィック系など一部品種で前年後半以降に軟化傾向を示している。

 

(以下、品種別動向はFuture 2016年8月15日号に)

紙・板紙需給6月/紙の国内出荷が27ヵ月ぶりに増加

2016-08-24

 日本製紙連合会が集計した6月の紙・板紙国内出荷は、前年同月比+2.0%の207.5万t、2ヵ月連続の増加となった。うち、紙は+1.8%の112.0万tで27ヵ月ぶりの増加、板紙は+2.2%の95.5万tで5ヵ月連続の増加となった。主要品種のうち前年同月を下回ったのは、新聞用紙と包装用紙のみ。
紙・板紙のメーカー輸出は前年同月比+16.1%の11.3万tとなり6ヵ月連続の増加。うち、紙は+16.0%の8.3万tで、東アジア、東南アジア向けの増加により6ヵ月連続増となった。板紙も、東南アジア向けの増加により+16.5%の3.1万tと、9ヵ月連続のプラス。
紙・板紙の在庫は212.9万tで前月と同じ。うち紙は+1.0万tの142.9万tで、新聞用紙の増加などにより3ヵ月連続増。板紙は△1.0万tの70.0万t.と、段ボール原紙を中心に前月の増加から減少に転じた。

 〔主要品種の動向〕
新聞用紙:国内出荷は前年同月比△2.3%の23.8万t。4ヵ月連続の減少となった。
印刷・情報用紙:国内出荷は+4.0%の61.5万tと11ヵ月ぶりに増加した。輸出は+17.9%の6.2万tで、6ヵ月連続増となった。
包装用紙:国内出荷は未晒、晒ともに減少して△2.1%の5.7万t、前月の増加から減少に転じた。輸出は△3.9%の1.3万tで、5ヵ月ぶりの減少。
衛生用紙:国内出荷は+3.9%の15.0万tで、15ヵ月連続のプラス。トイレットペーパー、ティシュともに増加した。
段ボール原紙:国内出荷は+2.1%の77.1万tで5ヵ月連続増。
白板紙:国内出荷は+5.1%の11.8万tで2ヵ月連続増。

(Future 2016年7月11日号)

北越紀州製紙/カナダの子会社を合併

2016-08-24

北越紀州製紙はこのほど、カナダの連結子会社Alpac Forest Products Inc.(AFPI)、その子会社である Alberta Pacific Forest Industries Inc.(APFI)とAlpac Pulp Sales Inc.(APSI)の3社を新設合併させると発表した。新設会社の商号はAPFIとなる。
北越紀州製紙は昨秋、カナダでパルプ製造事業を展開するAFPIと、AFPIが製造するパルプの販売事業を展開するAPSIを完全子会社化した。AFPIは、アルバータ州政府から付与された640万haの森林資源を活用する、単一工場としては北米最大の市販パルプ工場を有し、100%子会社であるAPFIに工場の操業を委託している。また、同工場で製造された市販パルプは、APSIを通じて北米をはじめとする世界各国に販売されている。
北越紀州製紙は、「パルプの製造から販売までのビジネスプロセスを垂直統合することにより、市販パルプ事業の国際競争力強化と事業効率性の向上、さらにはコーポレートガバナンスの強化に努める」と述べている。

〔カナダ3社の概要〕
(1) AFPI
所在地:アルバータ州ボイル市
代表者:寺尾徹(おさむ)Chairman, President, CEO&CFO
事業内容:パルプ製造
資本金:2億8,500万カナダドル
設 立:1998年3月
(2) APFI
所在地:アルバータ州ボイル市
代表者:寺尾徹President, CEO
事業内容:パルプ工場の操業
資本金:100カナダドル
設 立:1988年7月
(3) APSI
所在地:ブリティッシュコロンビア州・バンクーバー市
代表者:寺尾徹President
事業内容:パルプ販売
資本金:3,500万カナダドル
設 立:2002年11月

〔新設合併会社の概要〕
商 号:Alberta Pacific Forest Industries Inc.
所在地:アルバータ州ボイル市
代表者:寺尾徹Chairman, President, CEO&CCO
事業内容:パルプ製造・販売
資本金:2億8,800万カナダドル
設 立:2016年7月

(Future 2016年8月8日号)

日本製紙、特種東海製紙/段原紙・クラフト紙の事業統合に向け販社を設立

2016-08-24

NTI社長mutou_satoru(武藤悟) 日本製紙と特種東海製紙はかねて、「段ボール原紙および重袋用・一般両更クラフト紙事業」の統合に向けて統合契約を結び、製造機能を担う新東海製紙㈱を設立するなど統合計画を進めてきた。
今般、同事業の販売機能統合のため7月15日付で日本東海インダストリアルペーパーサプライ㈱(NTI)を設立、代表取締役社長に日本製紙の武藤悟氏(写真)が就任した。日本製紙と特種東海製紙は今後、両社が同事業の販売機能に関して有する権利義務を、吸収分割により10月1日付でNTIに継承させる。また、同日付で日本製紙は、第三者割当増資を引き受ける形で新東海製紙に出資する。

〔NTIの事業提携後の概要〕
本 店:東京都千代田区神田駿河台4-6
事業内容:紙・板紙の販売
資本金:1億円
大株主:日本製紙65%、特種東海製紙35%
役員陣容(10月1日):代表取締役社長 武藤悟(日本製紙執行役員、段原紙営業本部長)▽取締役、クラフト紙営業本部長兼業務企画室長 杉村英樹(特種東海製紙執行役員、産業素材カンパニー営業本部長)▽同、段原紙営業本部長 滝川大史郎(日本製紙段原紙営業本部長代理兼段原紙営業部長)▽監査役(非常勤) 的場宏充(日本製紙管理本部経理部長代理)▽顧問 三宅博(特種東海製紙顧問)

〔新東海製紙の役員〕
役員陣容(10月1日〕:代表取締役社長 佐野倫明(特種東海製紙取締役執行役員、産業素材カンパニーCOO兼島田工場長兼経営企画管理室南アルプス事業本部長)▽取締役・島田工場長兼生産本部長 西口恭彦(日本製紙大竹工場長代理兼安全環境管理室長)▽同、物資本部長・浅見明彦(特種東海製紙執行役員、産業素材カンパニー物資本部長兼資材部長)▽監査役(非常勤) 河合稔(特種東海製紙内部統制・監査室長)

(Future 2016年8月22日号)

大王製紙/森林認証紙の供給体制を拡充

2016-08-24

大王製紙はグループ全体の原紙および印刷物・段ボールケース生産拠点で森林認証を拡充する。
同社グループは「DAIO地球環境憲章」に基づいた取組みの1つとして森林認証の取得を進め、すでに印刷用紙、情報用紙、包装用紙で森林認証紙を提供しているが、2020年の東京オリンピックをきっかけとした森林認証紙の需要増をにらみ、新たに板紙・段ボールケース生産工場で認証取得に着手。2016年12月には、グループ全体で森林認証紙と印刷物・段ボールケース認証製品の供給体制を整える予定。同社グループの森林認証取得済み拠点と取得予定拠点は次の通り(対象製品など/認証の種類)。

〔森林認証取得済み拠点〕
大王製紙:三島工場=印刷用紙、情報用紙、包装用紙、段ボール原紙/FSC、PEFC、可児工場=印刷用紙、情報用紙、包装用紙/FSC、PEFC
エリエールテクセル:タック紙/FSC
大成製紙:段ボール原紙(白ライナー)/FSC
ハリマペーパーテック:段ボール原紙(カラーライナー)、特殊ライナー/FSC
ダイオープリンティング:商印・出版事業部=印刷物(カタログ、チラシなど)/FSC、シール・ラベル事業部=シール・ラベル /FSC

〔2016年8月取得予定〕
いわき大王製紙:段ボール原紙/FSC
エリエール印刷:段ボール原紙への印刷加工/FSC
大王パッケージ・茨城工場、埼玉工場、関西工場:段ボール製品/FSC

〔2016年12月取得予定〕
大津板紙:段ボール原紙/FSC

 

(Future 2016年8月8日号)

大王製紙/バイオマス発電設備を増強

2016-08-24

 大王製紙は三島工場(愛媛県四国中央市)でバイオマス発電設備を増強し、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT制度)を利用して電力販売を開始する。総工費約210億円、事業開始予定は2019年度、約70億円の売上高を見込んでいる。
 三島工場では、クラフトパルプ製造工程で発生するパルプ廃液(黒液)を黒液回収ボイラーで燃焼させ、エネルギー回収するバイオマス発電を行ってきた。そのノウハウを生かして最新型の黒液回収バイオマスボイラーを新設し、発電した電力をFIT制度により電力会社に販売するもの。新設する黒液回収発電設備(発電能力6万1,000kW)は、従来と比べてエネルギー効率を約5%改善できる最新鋭の設備を採用。これにより年間2万5,000tのCO2削減に寄与する。

(Future 2016年8月8日号)

日本製紙連合会/常設委員会を改組

2016-08-24

日本製紙連合会は7月1日付で紙部会の「クラフト紙委員会」と「純白ロール・晒クラフト委員会」を統合し「包装用紙委員会」とした。
両委員会は重複企業が多く、また需要分野も重なり課題も共通しているため、統合して企業の負担を軽減し迅速に対応できるようにしたもの。包装用紙委員会の委員長には福島一守氏(日本製紙執行役員、情報・産業用紙営業本部長)、副委員長には植松久氏(中越パルプ工業専務、営業本部長)が就任した。参加会員は王子マテリア、大王製紙、中越パルプ工業、特種東海製紙、日本製紙、北越紀州製紙、丸住製紙、リンテック。

なお、同日付で発表された常設委員会委員長の人事異動は以下の通り(新任)。

〔総務部〕総務委員会委員長 清塚淳(日本製紙総務部長)
〔紙部会〕上級紙委員会委員長 大春敦(日本製紙執行役員)、包装用紙委員会委員長 福島一守(日本製紙執行役員)
〔林材部会〕国産材委員会委員長 三浦新(中越パルプ工業取締役兼執行役員)、外材委員会委員長・井上茂(日本製紙参与、原材料本部長)

 

(Future 2016年8月8日号

大丸藤井日藤HD/10月1日付で大丸㈱を発足

2016-08-24

大丸藤井日藤ホールディングスは10月1日付で、大丸藤井と日藤の両子会社を合併し新たに大丸㈱として発足させる。大丸藤井と日藤は、北海道で紙・包装資材、文具、オフィス家具などを販売するほか、関係会社による紙製品、包装資材の製造・加工など幅広い分野で事業展開してきた。今後は合併により、経営効率の向上、事業基盤の強化、ビジネスモデルの刷新、物流システムの改善などを進める。

〔大丸㈱の概要〕
本 社:札幌市白石区菊水3-1-8-20
代表者:代表取締役社長・藤井敬一氏、代表取締役社長副社長・山川泰司氏、同・井本勝氏
資本金:4億8,000万円
事 業:洋紙、板紙、包装資材、家庭紙、文具事務用品、日用品、オフィス家具、情報システム機器などの販売および店舗設備、環境設計
道内事業所:本社、紙包材営業本部、オフィスサプライ営業本部、量販営業本部、直需営業本部、道北支店、北見出張所、道東支店、釧路出張所、室蘭出張所、函館支店
道外事業所:東京支店、仙台支店、青森支店

 

(Future 2016年8月15日号)

〈8月22日号〉

2016-08-19

F2016.8.22

●R&D情報
為替相場は円高基調でも/加工紙を除く全部門が出超となった2016年上期の紙類貿易

●ワールドレビュー
市況は軟弱だがカタログ印刷の秋需に期待する北米コート紙

●話題を追って
「総務・人事・経理ワールド」に4万名が来場/機密文書の回収処理で多彩な提案
九州南部の木質バイオマス設備稼働状況/宮崎県以外は円滑な集荷体制を維持
国際森林製紙団体協議会(ICFPA)の年次総会/「革新的製品提供」を産業目標に追加

●今週の数字
厚労省調査 2016年度 春季ベア妥結状況/平均の賃上率は3年連続で2%台に

●講演から
愛媛大学 理事・副学長・農学部教授 仁科弘重/快適なオフィス緑化の心理的効果─10年前にコクヨ品川オフィスで共同研究

●知っておきたい用語と技術
ディスプレイパネルへ再挑戦する有機ELの課題

●統計と市況
板紙

●米国市況
新聞・出版・印刷・情報用紙

●ニュースファイル
企業の動き・決算・催事・新製品・移転・変更

日衛連/日中企業交流会を11月1日に厦門で開催

2016-08-18

 (一社)日本衛生材料工業連合会(日衛連)の全国紙製衛生材料工業会は中国造紙協会生活用紙専業委員会との共催により,11月1日中国・厦門市(福建省)のダブルツリー ・バイ・ヒルトンホテルで「日・中衛生用品企業交流会」を開催する。
 この交流会は紙おむつや生理用品など衛生材料関連の日中企業が交流・親睦を深めるとともに、相互にビジネスチャンスを広げる場ともなっており、2011年11月の上海、2014年10月の東京と過去2回開催され、今回は3回目となる。
 予定されている会議の主なテーマは以下の通り。
 ・中国側の講演プレゼンテーション
 中国衛生用品市場のトレンド、中国の大人用紙おむつ、サーマル不織布、弾性フィルム、紙おむつ生産設備
 ・日本側の講演プレゼンテーション
 日本の衛生用品市場概観、日本における大人用紙おむつの製品動向、紙おむつ・生理用品向けの不織布、SAP(高分子吸収材)
 会議終了後はホテル内の宴会ホールで親睦会が催されるほか、翌2日には中国衛生用品大手の恒安集団、不織布メーカーの延江新材料の工場をそれぞれ視察する予定となっている。
 なお、日衛連では交流会開催に合わせ会員を対象とする「交流会参加ツアー」を企画している。

 問合せ先
 (一社)日本衛生材料工業連合会・事務局
 TEL 03-6403-5351 FAX 03-6403-5350
 e-mail syoji@jhpia.or.jp

2016年 <8月2号>特集■サニタリー

2016-08-12

紙2016.8-2

 

特集■サニタリー

大人用、ベビー用紙おむつ/前年比22.8%増のベビー用《爆買い》ピークの見方も
軽失禁用品&生理処理用品/成長著しい軽失禁用品市場 2015年は前年1割増
紙おしぼり/生産量は漸増傾向に 外食産業の成長が好作用
ウエットティシュ/異業種の参入目立つ近年 棲み分け顕著に
売れ筋商品一覧
6品種の生産・販売会社リスト

●Report
製紙関連企業の設備投資/大幅減額ながら構造転換、収益向上案件目立つ
*阿波製紙/小松島・徳島の設備更新
*王子HD/生活産業資材に注力
*大王製紙/売上高対比8%に迫る
*中越パルプ工業/紙パ製造、発電に集中
*特種東海製紙/売上高比10%超える
*巴川製紙所/品質向上、原価低減に
*日本製紙/国際競争力強化、環境保全に
*日本紙パルプ商事/富士市に再生紙家庭紙工場
*北越紀州製紙/生産性向上・競争力強化に
*三菱製紙/生産性向上と環境対策
*リンテック/タイほか各地に分散
*レンゴー/投資の高水準維持

紙加工業25社の設備投資動向/増収増益ながら〈売上高比6%台〉切る
*朝日印刷/イムラ封筒/エフピコ/大石産業/大村紙業/高速/国際チャート/コクヨ/ザ・パック/昭和パックス/スーパーバッグ/ダイナパック/中央紙器工業/トーイン/トーモク/ナカバヤシ/ニッポン高度紙工業/野崎印刷紙業/ハビックス/フジシールインターナショナル/古林紙工/ユニ・チャーム/リヒトラブ

SGEC森林認証フォーラム/〈SGEC〉と〈PEFC〉森林認証相互承認で活動
紙パ連合〈安全と健康を考えるシンポジウム〉/重篤災害根絶へ〈安全は改善活動の入り口〉
全日紙工の特別講演会/生前から相続・事業承継の準備を
日本RPF工業会/長田新会長〈業界一丸でイメージ向上・安全教育活動〉に注力と抱負語る
日本紙類輸出、輸入組合/7年で3.4倍増の海外展開
3R推進団体/環境配慮の容器包装3R推進と連携強化の情報発信
通販広告調査/10年で市場は7倍に、非組合員の消費者トラブル多発
講演から/国環研シンポ;50年までに80%削減、今世紀末にゼロ目標達成の課題

●製品紹介
くらしと紙/P&G、コクヨ

●団体催事
〔一社〕機密情報抹消事業協議会/排出事業者対象のセミナー、海外調査事業など計画

●Topics
王子硬式野球部/東海地区第一代表も、本戦2回戦惜敗。〈カーボンオフセット〉の取組みに協力
WWF/トヨタと5年間のパートナーシップ締結、100万㌦の支援も実施

●企業動向
ザ・パック〈フォレスト活動〉/〈ふれあいの森〉に市民に憩いの場提供

●催事
販促ワールド・ISOT・GIFTEX/レンゴー、えひめ洋紙、立川紙業など新たな顔ぶれのチャレンジに注目集まる

●インフォメーション

●統計
東京市況/塗工紙分野で選挙関連に動き
家庭紙/タオルペーパー差別化狙い顕著に
古紙/6ヵ月連続の在庫率50%台
パルプ・パルプ材/パルプ生産4ヵ月ぶりにプラス
出版/上半期の出版市場 2.7%減の7,701億円

〈8月15日号〉

2016-08-10

2016.8.15

 

●R&D情報
企業の姿勢やポリシーが問われる時代/ユーザー間の連携で持続可能な紙利用の拡大を目指すCSPU〈2〉

●ワールドレビュー
コピー用紙に対する関税回避の疑いでAPPを公訴した米国メーカー

●今週の焦点
1~6月期の紙・板紙需給/生産・出荷が2年ぶりのプラスに

●話題を追って
WWFがトヨタとパートナーシップ締結/自動車業界で世界初、今年は100万㌦を助成

●講演から
日印産連『drupa2016』出張報告会/軸足は“デジタル”と“パッケージ”

●ワイドフレックス
国際モダンホスピタルショウ2016/電子カルテや介護用品で提案を競う

●統計と市況
関連指標

●ドイツ市況
紙・板紙、古紙

●国際市況
市販パルプ

●ニュースファイル
企業の動き・決算・団体の動き・催事・トピックス・新製品・人事異動

2016年 <8月1号>特集■近畿製紙原料直納商工組合創立50周年

2016-08-10

紙16.8-1

特集■近畿製紙原料直納商工組合創立50周年

●催事
創立50周年記念式典・祝賀会/〈紙ゴミ ゼロへの挑戦〉で新たな飛躍期す

●Interview
北村光雄(古紙センター近畿地区委員長、大和板紙会長)/原料・製紙両産業の発展に近畿商組の精鋭が全力で邁進を
新井賢士(アライの森)/使命・採算両立で、地域社会に認められる企業に
池田勝己(池田)/古紙問屋はサービス業と捉え、新たな分野の開拓を
黒田軒史(黒田紙業)/若返りを果たし、社内体制の基盤を固める
後藤典一(後藤)/名古屋営業所の開設が当社の転換点
阪本聖健(共栄紙業)/《J-BRAND》のメリットは自ら生み出し、得ていくもの
澤田悠介(関西紙料・京都)/社員が元気で、気持ちよく荷物が降ろせる工場に
佐藤善郎(旭進紙業)/古紙業界、地域社会から信頼される企業活動を
皿谷勝己(日ノ出紙料)/産業古紙はお客様に喜ばれることが基本
塩瀬宣行(大和紙料)/DIP工場の多品種少量生産型への転換が課題
實守敏訓(實守紙業)/積極的な参加で組合を盛り上げるのは組合員の役目
新宅正明(JP資源)/古紙は、クローズド・リサイクル・システムの象徴
須田充訓(須田商店)/次代に開花させたい新たな分野
竹内庸二(靖国紙料)/同じ目的を持った同業間との連携が必要
玉木周一(玉木紙料)/人手不足の深刻化に備え待遇改善が必要
竹内康晴(関西紙料・大阪)/古紙、紙加工の両事業で後進に道を付ける
仲 清次郎(仲商店)/製紙メーカーの姿勢に学ぶべき
中村市太郎(共和紙料)/近畿商組創立50周年は、組合員あっての偉業
松田禎一(マツダ)/しんどくても、その分、稼げる会社を目指して
皆黒嘉幸(皆黒商店)/将来を見越した北港・篠山の両ヤード
谷藤佳孝(谷藤紙業)/業界全体の統一した考え方、方向性のもとで
山上 一(山上紙業)/古紙を核に据え、横の繋がりを大切に
吉田雅巳(吉田稔商店)/〈誠実〉〈真面目〉を受け継ぐ会社経営

●Report
紙流通企業の2015年度業績/内需低調でいずれも減収減益に
*共同紙販HD/小口販売大切に営業・経常とも回復
*旭洋紙パルプ/財務体質改善で売上高横這い
*国際紙パルプ商事/売上高微増・最終益増に
*新生紙パルプ商事/5大扱い品種の連携強化
*日本紙パルプ商事/内需不振映す減収に
*平和紙業/高級印刷紙・技術紙の高収益基盤強化
*三菱製紙販売/商流の一部変更影響

紙・板紙品種別年産能力/段原紙・衛生紙・包装紙以外で削減基調続く
製紙マシンの台数と年産量/紙で低下、板紙で増加の1台当たり生産量
パレットの生産・出荷実績/主流の木製〈数量で68%・金額で59%〉と過半超す
印刷業の業績/連続増益も〈構造改革・新価値提供・領域拡大〉など危機感強い

●団体動向
日本家庭紙工業会/日本製品の表示とTP備蓄推進を大きく前進へ

●企業動向
日本製紙/北米に包材事業の新拠点、ウ社の板紙工場を買収
昭和/〈優秀環境装置の表彰事業〉で中小企業庁長官賞受賞

●催事
国際紙パルプ商事/恒例の〈七夕飾り〉を幼稚園児も見学
吉川紙商事/〈活版TOKYO2016〉で箔押しの実演と販売行う
インターフェックスジャパン/日本製紙クレシア、エリエールサポートが出展
金沢ペーパーショウ/デジタルプリントから金沢希少工芸・二俣和紙まで多彩な紙の世界を味わう3日間
日衛連/新副会長、新専務理事など選任 日中衛生企業交流会の第3回開催も
全国封筒年次大会/《提案する業界への変革》へ
日本フォーム印刷工業連合会/drupa 2016 視察報告会

●インフォメーション

●統計
板紙/全ての地区で前年増の4月
段ボール/高い水準で推移するガラス製品向け

単行本『紙パルプ産業と環境 2017』を刊行

2016-08-03

 

環境2017 紙業タイムス社とテックタイムスは、恒例となっている単行本シリーズ企画『紙パルプ産業と環境』の2017年版を8月1日に刊行した。今回のテーマは「エネルギー、バイオマス、古紙、森林~持続可能な社会への貢献」。B5判・190頁で、本体価格2,000円。本書の内容は以下の通り。

 第Ⅰ章 CNFの現在と未来
 CNFとは何か/資源循環が可能な自然由来の新素材
 企業によるCNFの取組み/相次ぐ実証プラント稼働で実用化に弾み
 産官+学によるCNF/多様な展開を見せる実用化への取組み

 第Ⅱ章 第気候変動と持続可能性
 日本政府の地球温暖化対策計画/GHGは「2050年までに80%削減」、再生可能エネは「最大限導入」と明記
 COP21はゲームチェンジの始まり/カーボンプライスを抜きにして経営は語れない時代になった
 CSPUシンポジウム/サプライチェーンでの企業間連携により持続可能な紙利用の拡大を目指す

 第Ⅲ章 森林・林業・木材
 製紙業界の違法伐採対策/外部監査や合法確認の精度向上が課題 2割強にとどまる森林認証材の割合
 私はこう考える/北越紀州製紙㈱環境統括部長,農学博士 中俣恵一 わが国における林業の今後とFITについて
 平成28年度JOPPセミナー/遺伝子組換え、違法伐採対策、CNFをテーマに第一人者が講演

 第Ⅳ章 古紙の回収と利用
 世界の古紙需給/貿易構造に変化の兆し インドの輸入が初の300万t超に
 インタビュー/全国製紙原料商工組合連合会 栗原正雄 理事長 利用率目標65%の達成に向け問屋業界のやるべき課題は多い
 私はこう考える/前経済産業省紙業服飾品課長 渡邉政嘉 わが国における古紙利用の現状と今後
 インタビュー/エコマット産業 嚴柏鎔 社長 厳格な検査システムで売買双方から信頼を獲得
 メーカー別古紙消費/消費減もマシン増設の影響が出た2015年のメーカー別古紙消費

 第Ⅴ章 製紙産業の取組み
 求められる市場安定化のための施策/新たな古紙利用率目標は「2020年度までに65%の達成」
 環境・CSR報告書を見る/新しいスタイルで多面的な情報提供、社会貢献活動なども幅広く紹介
 中国の環境行政と製紙/規制強化を成長モデル転換の契機に

 第Ⅵ 第資料・統計
 データで見る紙パの環境対応①/廃棄物対策:2016年度以降の最終処分量目標を改定
 データで見る紙パの環境対応②/温暖化対策:過去最小のCO2排出原単位に
 データで見る紙パの環境対応③/エネルギー:進展する省エネ・燃料転換
 わが国の古紙回収率と古紙利用率
 「古紙の統計分類と主要銘柄」、「古紙標準品質規格」
 「雑がみ・オフィスペーパーの分別排出基準」の改定について
 日本の古紙の統計分類と主要銘柄明

 問合せ先
 ㈱テックタイムス(書籍販売担当)
 TEL 03-5651-7161
 e-mail info@st-times.co.jp

『紙・不織布・フィルム 加工ガイド2017-市場と技術』

2016-08-01

〈8月8日号〉

2016-08-01

F2016.8.8

 

●R&D情報
シンポジウムで聞かれた「もっと認証紙を」の声/ユーザー間の連携で持続可能な紙利用の拡大を目指すCSPU

●ワールドレビュー
英国のEU離脱決定に対しては楽観論も悲観論もある欧州紙パ

●今週の焦点
東段工 安全・技術合同セミナー/“意識の5無”と物流問題にスポット

●話題を追って
原稿用紙が文具大賞グランプリに/ISOT、販促ワールドなどに9万人が来場
製紙連 古紙配合率問題に関わるフォローアップ調査結果/直接取引先の立ち入り監査は16社/75件

●マーケット
韓国 4〜6月期 紙・板紙・原材料市況/グラフィック系は停滞、包装系は堅調

●統計と市況
原材料

●ニュースファイル
企業の動き・団体の動き・トピックス・催事・人事異動

紙パルプ産業と環境2017「エネルギー、バイオマス、古紙、森林~持続可能な社会への貢献」

2016-08-01

2016年 <8月号> 特別企画/紙・不織布・フィルム 加工ガイド2017─市場と技術

2016-07-28

技2016.8

 

〈加工ガイド2017〉
●製品開発動向
教育へのICT導入は人間に幸せをもたらすのか ─「デジタル教科書」と「デジタル図書館」がはらむ問題点を考える
東京大学名誉教授 尾鍋史彦

最近の不織布製造技術の動向 ─ITMA2015における不織布製造機械の出展品を見て
日本不織布協会顧問,(一社)日本繊維機械学会不織布研究会委員長 矢井田修

報道発表などに見る最近の製品開発(2015年7月〜16年6月)
加工関連データ
加工製品/資材 品種・銘柄データ

●開発事例
日本製紙/速乾A2マット紙の開発について ─ “ユーライトDRY”“シルバーダイヤDRY”を相次ぎ上市
三菱製紙/絵本・ぬり絵用途向け厚物嵩高非塗工紙“ダイヤバルキー”
リンテック/溶融型熱転写方式に対応した油面用ラベル素材 ─ 工業用途のほか食品・化粧品分野への展開にも期待
マックス/フリーカットラベルプリンタ“CPM─200”の開発 ─ 写真・イラスト入り,最大幅20cm×長さ2mに対応
大日本印刷/DNPにおい吸着包材(アルデヒド・ケトン用)の展開
三菱製紙/超短焦点リアプロジェクター対応プロジェクター用スクリーンフィルム“彩美s〈SaiVis〉”
大日本印刷/段ボール製・簡易型の“DNPカートンVR スマートフォンシアター”
東レ/高機能繊維の複合化による遮炎ペーパーの開発
三菱レイヨン/蛾の眼を模倣した“モスマイト” ─ nmオーダーの微細凹凸構造による反射防止フィルム

●最新技術情報
吉田機械興業/超高圧湿式微粒化装置“ナノヴェイタTM”によるCNF製造
小林製作所/ワイヤーバー,各種コーター,不織布用カッター
春日電機/エレクトレット加工システム コロナプラズマ表面処理装置
生産現場での事故・トラブルを未然に防ぐ静電気除去装置
金陽社/製紙カレンダー用樹脂ロール“ZE─Kシリーズ”
チノー/赤外線多成分計 IMシリーズ
横河電機/抄紙機・塗工機測定制御システム“B/M9000 VP R8”
東京計器/素材検査装置“M─CAP シリーズ”

●寄稿
日本製紙におけるCNFの実用化に向けた取組み
日本製紙㈱研究開発本部CNF事業推進室 河崎雅行

●サプライヤーに聞く
静岡とタイの生産拠点を軸に内外抄紙用具市場での成長を果たす
日本フイルコン㈱代表取締役社長 名倉宏之氏

●連載
老舗を再生させた三代目が,どうしても伝えたい「経営革新」講義(44)「カスタマイズ・ニッチ」戦略は究極のニッチ戦略
中山裕一朗

●業界動向
紙パルプ技術協会/若手研究者・技術者の今後に注目と期待 ─ 第69回定時総会で王子HDの小関氏が新理事長に
静岡県紙パルプ技術協会/第69回定時総会を開催 ─ 音羽徹副会長と丸石製作所が表彰
FSCジャパン/企業調達の視点から認証材を考えるセミナーを開催 ─ 4社による事例発表とパネルディスカッションを実施
持続可能な紙利用のためのコンソーシアム/企業間連携による取組み拡大を念頭にシンポジウム
日本衛生材料工業連合会/健康寿命の延伸とライフラインの役割を強く意識 ─ 東京・経団連会館で第74回通常総会を開催
日本不織布協会/新体制で「ANNEX2018」開催に向け本格始動 ─ 2016年度定時総会・産官学連携の集いを開催
日本不織布協会/CNFと防虫対策,燃料電池自動車をテーマに ─ 東京・千代田区で5月23日にANNA講演会を開催
王子ビジネスセンター/島田政明取締役が「仮想化の落とし穴」を解説 ─ ITメディア主催のセミナーで特別講演
中国国際造紙科技展/産業構造の転換を促進する技術が結集 ─ 10月11〜13日に上海で開催

●講演・セミナー・展示会
日本包装学会/食品ロスと包装設計 ─ 現状を見つめ直す
日本印刷学会/広がりゆくプリンティング技術
繊維学会/平成28年度年次大会
色材協会/第57回塗料入門講座2016(前期)
プラスチック成形加工学会/第27回年次大会

●ニュース・特許・統計
機械・資材業界短信
月間ニュース
海外情報
アジア通信
イベントカレンダー
紙パルプ製品・原材料等月別需給統計〈平成28年5月度〉

中国国際造紙科技展/10月11~13日に上海で開催

2016-07-25

2015年北京開催での会場風景 「2016中国国際造紙科技展覧会・会議」(2016 China International Paper Technology Exhibition and Conference)が今年10月11~13日の3日間、中国・上海の万博会場跡地にある上海世博展覧館で開催される。
 主催は中国を代表する製紙産業の公的機関である中国造紙協会(CPA)と中国造紙学(CTAPI)、中国紙パルプ研究院(中国製漿造紙研究院;CNPPRI)、協賛は中国軽工業連合会、中国印刷・設備機材工業協会、中国軽工業品輸出入総公司,および上海など主要地域の造紙行業協会と造紙学会、ほかにも国内・海外の主要な紙パ専門紙誌が協賛しており、日本からは本誌および紙業タイムス社の「紙業タイムス」「Future}が協賛誌として参加している。

 同展示会は北京・上海で交互に毎年開催される中国最大規模の国際製紙産業総合展で、パルプ設備、古紙処理設備、抄紙機および関連機器、仕上・包装設備、廃棄物処理・排水処理設備、自動化機器、試験・分析機器のほか、抄紙用具、ロール、ポンプ、各種薬品などさまざまな先端技術が一堂に会する場として毎回多くの来場者を集める。製紙工場で必要とされる機械・資材・薬品のすべてをカバーする国際展示会として高く評価されており、中国国内のサプライヤーはもとより国際的に活躍する有力企業も多数参加する。中国製紙産業だけでなく、インドネシアやベトナムなどの東南アジア、インド、さらには中東などからも来場者は多い。中国にとっては“新常態”下における成長形態の転換、他のアジア諸国にとって新たな飛躍に向けたキーテクノロジーを探せる国際展と位置づけらそうだ。
 昨年は北京開催であり、会場の展示面積は1万3,000m2 に達し、中国はじめ欧米・アジアなど主要な20 の国・地域から約200 の企業・団体が出展したが、上海開催の今年も多くの国際企業が出展を予定している。内外の主要企業を列挙すると、シーメンス、カダント、BTG、エロフ・ハンソンなどであり、フィンランドは複数企業で構成するパビリオン形態で展示する。一方、中国からも浙江伝化華洋化工、済南瑞聯電子科技、?博泰鼎造紙机械、福建省軽工机械設備、山東昌華造紙机械などの有力大手サプライヤーが顔を揃えている。

 会期中には併催行事として2つの国際会議も予定されている。1つは「2016中国国際造紙創新発展フォーラム」で10月10、11の両日、展示会場の会議室で開催。「2016年における中国製紙産業の競争力」について報告されるほか、「中国マクロ経済の動向と政策」「中国製紙産業の現状と“十三五”の発展トレンド」「科学技術革新による産業構造の転換と高度化」「世界の製紙産業における最新技術と発展方向」といった業界全体にかかわるテーマの基調講演が行われ、「転換期における企業戦略の選択と市場構成」「“一?一路”がもたらす中国製紙の新たな発展」「スマートロジスティクスが促進するネット時代の企業変革」「中国製造2025戦略で再構築される製紙産業」などといった一般講演も準備されている。

 また10月12日には、内外の著名な紙パ技術者を招聘し同様に会場内会議室において「2016国際造紙技術報告会」(Progress of CIPTE Conference 2016)を催し、今日的な各種の技術的課題についての報告と討議が行われるとともに、技術者同士の交流の場としても大きな成果が期待されている。同報告会における主なテーマおよび講演者は次の通り、「中国造紙工業“十二五(第12次5ヵ年計画)”の回顧と発展展望」中国軽工集団公司副総経理、中国造紙学会常務副理事長/曹振雷氏,「紙と繊維2030―インダストリー4.0の製紙工業への適用」ドイツ製紙研究所(PTS)、「キャビ
テーション技術によるリサイクル繊維の強度向上と光学的特徴」ドイツ製紙研究所、「熱風乾燥と赤外線乾燥の併用によるエネルギー効率と製品品質」wolf heilmann- produkte fur die papiererzeugung、「ハイソリッドコーティングのコスト最適化と表面品質」Omya International AG(スイス),「リサイクル繊維における品質向上のメカニズムと進歩」FPInnovations(カナダ),「製紙用薬品の現状と今後」三力星聚合同創科技発展有限
公司。

 写真は2015年北京開催持の会場風景。
 ちなみに,同展示会の詳細な情報は下記のURLで入手できる。
 http://www.chinapaperexhibition.com

 

日本紙パルプ商事/JPビルディング建替計画東京・日本橋で着工

2016-07-25

 日本紙パルプ商事はこのほど、東京・日本橋室町で「JPビルディング建替計画」(仮称)に着工した。竣工予定は2018年6月末。イラストは完成予想図。
同社は、官民地域一体で「日本橋再生計画」を推進している三井不動産とプロジェクトマネジメント契約を締結してこの建替計画を進めており、新ビルは「日本橋再生計画」第2ステージのプロジェクトの一つとなる。オフィス、ホテル、商業施設で構成される複合施設で、周辺街区のデザインコードと調和を図りつつ、日本橋エリアの北のゲートウエイにふさわしい品格と先進性を表現した外観を目指して設計されている。
 複合施設ならではの潤いと賑わいのある空間を創出すると同時に、最新の制震システムも導入。利用者の「安心・安全・BCP」の実現を目指す。将来的にはコージェネレーションシステムを利用した地域エネルギープラントから電力供給を受ける予定で、さらに、ホテルで発生する排気から熱回収する技術などを積極的に取り込み、CO2削減など環境に配慮した設計となっている。
JPビル完成予想図_1 ホテルについては、三井不動産グループの三井ガーデンホテルズが、「三井ガーデンホテル日本橋プレミア(仮称)」(客室数約260室)として日本橋室町地区に初出店、18
年秋の開業を予定している。
 〔建物概要〕
 所 在 地:東京都中央区日本橋室町3-4
 構  成:オフィス(2~7階)、ホテル(9~15階)、商業施設(地下1階、地上1階)
 敷地面積:約2,300m2
 延床面積:約2万8,500m2
 構  造:地下3階、地上15階、塔屋1階(鉄骨造)
 設計施工;竹中工務店

(Future 2016年7月11日号)

紙パルプ技術協会/新理事長に王子ホールディングスの小関取締役

2016-07-25

王子HD・小関氏 紙パルプ技術協会は7月8日、東京・銀座の紙パルプ会館で「第69回定時総会」を開
催、議案の審議・承認を行うとともに役員改選、藤原・大川・佐伯三賞および佐々木賞の表彰式を行った。
 当日の総会では青木昭弘理事長(北越紀州製紙常務取締役)が議長となり議事を進行、平成27年度事業の報告が行われ、同収支決算・貸借対照表・財産目録の議案について満場一致で承認。引き続き同協会理事および監事の任期満了にともなう役員改選を行い、新理事長に王子ホールディングスの小関良樹取締役(写真)、常務グループ経営委員を選出、副理事長には日本製紙の山崎和文取締役、常務執行役員が再任されるとともに中越パルプ工業の地蔵繁樹取締役生産本部長が新たに選出された。なお、専務理事は引き続き宮西孝則氏が務める。
 総会終了後は平成27年度の藤原・大川・佐伯三賞と佐々木賞の表彰式がそれぞれ行われた。各賞の受賞者および受賞技術などの概略は以下の通り。
 藤原賞:鈴木邦夫氏(三菱製紙・代表取締役社長)
 大川賞:菅原洋氏(北越紀州製紙・前常務取締役)
 佐伯賞;藤崎夏夫氏(日本製紙・前常務取締役)
 佐々木賞:①「デポジット問題を解決する抜本的なケミカルアプローチ」日新化学研究所(加藤晴雄代表取締役社長)、②「最終リジェクトスクリーン“コンビソータ”の開発および最新技術」IHIフォイトペーパーテクノロジー(森田博文代表取締役社長)、③「石灰キルンオイルコークス混焼技術」宇部興産(山根久雄常務取締役産機事業部長)
 三賞および佐々木賞の表彰式と各受賞者による謝辞が述べられて記念撮影が終了したあと、場所を隣接会場に移し懇親パーティとなった。来賓には経産省から産業技術環境局の渡邉政嘉産業技術政策課長、製造産業局の茂木正素材産業課長、井上悟志革新素材室長の3名が揃って出席。渡邉氏は元紙業服飾品課長で6月の人事異動により産業技術政策課長に就任し、茂木、井上の両氏は同時に行われた製造産業局の組織再編で新たに発足した部署への配属となったもので、素材産業課では紙パ関連を、革新素材室ではCNFをそれぞれ担当する。3氏がそれぞれ来賓挨拶を行ったあと、小関良樹新理事長が挨拶に立ち三賞受賞者や前理事長などへの謝意を示すとともに、出席者全員に対し「引き続き協会活動へのご支援ご協力を賜りたい」と述べ、同氏発声により乾杯を行い歓談へ移った。

(詳細な内容は、紙パルプ技術タイムス2016年8月号に掲載)

紙・板紙需給5月/紙・板紙国内出荷が半年ぶりに増加

2016-07-25

 日本製紙連合会が集計した5月の紙・板紙国内出荷は前年同月比+0.1%の195.0万t、6ヵ月ぶりの増加となった。うち、紙は△1.7%の108.0万tで26ヵ月連続の前年割れ、板紙は+2.5%の87.0万tで4ヵ月連続の増加となった。主要品種のうち前年同月を下回ったのは、新聞用紙と印刷用紙の2品種のみ。
 紙・板紙のメーカー輸出は前年同月比+17.1%の10.9万tとなり5ヵ月連続の増加。うち、紙は+22.5%の8.3万tで、東アジア、東南アジア向けの増加により5ヵ月連続増となった。板紙も、東南アジア向けの増加により+2.9%の2.6万tと、8ヵ月連続のプラス。
 紙・板紙の在庫は前月比+8.4万tの212.9万tで、3ヵ月ぶりの増加。うち、紙は+8.1万tの141.9万tで、新聞用紙、印刷・情報用紙の増加により2ヵ月連続増。板紙は白板紙が増加し、+0.3万tの71.0万t.と3ヵ月ぶりに増加した。

 〔主要品種の動向〕
 ・新聞用紙
 国内出荷は前年同月比△4.1%の23.2万t。3ヵ月連続の減少となった。
印刷・情報用紙:国内出荷は10ヵ月連続の減少で△2.0%の59.2万t。輸出は+19.6%の5.9万tで、5ヵ月連続増となった。
 ・包装用紙
 国内出荷は晒が減少したが未晒は増加。+1.7%の5.9万tとなり、2014年12月以来17ヵ月ぶりの増加。輸出は+15.7%の1.5万tで、4ヵ月連続の増加。
 ・衛生用紙
 国内出荷は+1.1%の14.0万tで、14ヵ月連続のプラス。トイレットペーパー、ティシュともに増加した。
 ・段ボール原紙
国内出荷は+2.6%の70.2万tで4ヵ月連続増。
 ・白板紙
 国内出荷は+2.2%の10.9万t。前月の減少から増加に転じた。

(Future 2016年7月11日号)

ダイナパック/クラウン紙工業の子会社化が完了

2016-07-25

 段ボールのほか印刷紙器や軟包材の製販を行うダイナパックは先に、板紙・産業用紙系の専門商社、中野紙商事(中野健太郎社長)から、系列のクラウン紙工業(旧)を共同新設分割により買収すると発表していたが(本誌6月20日号23頁)、その時点で未定だったクラウン紙工業(新)の代表者などが次の通り決定、子会社化が完了した。
 代表者:野口仁志代取社長
 資本金:3,000万円
 設 立:2016年7月1日
 取得価額:12億円
 なお、旧クラウン紙工業として最後の決算となった2015年9月期の業績は、売上高が13億9,800万円、営業利益が2,100万円だった。

(Future 2016年7月25日号)

2016年 <7月2号>特集■くらしと紙〈夏〉

2016-07-15

紙2016.7-2

 

特集■くらしと紙〈夏〉

●Interview
黒崎暁(コアレックス信栄、緊急災害備蓄推進協議会)/次代見据えたゼロエミッション工場で社会貢献の輪を広げる
大塚昇(春日製紙工業)/改善提案活動などボトムアップで組織力強化
等健次(大興製紙)/好立地も活かしクラフト中心の多品種少量生産に
田井栄一(アスト)/総合商社としての機能を強化、顧客の要望に応える

●Review
静岡・愛媛ほかの《ヒット・ロングセラー》製品

●Report
JPMA アジア新興国の印刷市場調査/経済改善・教育レベル向上・都市化・中間層増が支える高い成長
*中国/パッケージ印刷のウェイト過半に
*インド/増加する高品質オフ機の輸入
*フィリピン/高識字率が支える出版印刷市場
*マレーシア/更に拡大するパッケージ印刷
*インドネシア/5年間で倍増の出版印刷市場
*タイ/バンコク集中化政策が後押し
*シンガポール/新技術の開発・導入を勧める
*ベトナム/パッケージ印刷市場が拡大

三菱製紙の第2次中期経営計画/〈アライアンスによる収益の安定化〉目指す

●Report/講演から
教育の情報化/磯寿生・文部科学省課長 授業でのITC対応力の育成・活用、校務の情報化

●総会から
日本洋紙板紙卸商業組合/新理事長に柏原孫左衛門氏《紙商の伝統守り変化に対応した経営改革を実行》
日本フォーム印刷工業連合会/新会長に小谷達雄氏

●Topics
経産省組織再編/紙パルプ関連は《素材産業課》が所管

●催事
大阪洋紙同業会/年6回の〈講習会・勉強会〉で教育活動を充実
京都/洋紙同業会会長に村上洋一郎、紙商組合理事長に崎山陽一の両氏
言の葉大賞授賞式/全国から14,173点の応募、教育支援事業の理解拡がる

●製品紹介
ミツモリ/《災害対応マニュアル(地震編)》発売
くらしと紙/日本製紙クレシア、コクヨ工業滋賀

●インフォメーション

●統計
東京市況/塗工紙分野で不動産関連に動き
家庭紙/若干軟化も堅実売りは変わらず
古紙/4月度回収率 80%台に回復
パルプ・パルプ材/輸入針葉樹 前年比29.3%減
出版/大人にも人気 絵本市場が拡大

2016年 <7月1号> 特集■情報用紙

2016-07-15

紙2016.7-1

 

特集■情報用紙

●Interview
荒井愼一・新生紙パルプ商事/堅調な荷動き示すPPC用紙 代理店として新たな売り方を模索
八賀史弘・萬代紙行/受注生産で在庫を圧縮し多品種小ロット対応を充実
山口実・日本フォーム印刷工業連合会/紙の活躍の場を広げるパーソナライズ積極活用の時代へ

●Report
製紙各社の決算/価格修正効果・原油安などが営業・経常増益もたらす
王子HD/江蘇王子の特損計上
大王製紙/市場動向に応じたシフト進める
中越パルプ工業/中長期プラン《ネクストステージ50》推進
特種東海製紙/特殊素材の研究・開発進む
巴川製紙所/紙関連の売上減に
日本製紙/最終利益90%減
北越紀州製紙/海外事業が通期寄与
三菱製紙/八戸3号機再稼働

教育ITソリューション展/紙とデジの使い分けも提案。17年は東西開催も

●総会・懇親会から
全原連/直納問屋管理のもと、代納業者が《ジャパンブランド》のラベル貼付する試み始める
関東商組/大久保理事長再任、山室・瀧本両副理事長退任、近藤・斎藤新副理事長選任
東京協組/組合員減少に一定の歯止め掛かる。新理事に青年部出身の若手登用、組合の活性化図る
神奈川協組/小塚敏文理事長ほか役員全員再任。外国人研修生受け入れる業種認定進める
中部商組/《ジャパンブランドの推進》《持ち去り問題の根絶》《出前事業での若年層への啓発活動》への協力を要請
中部ファイバーズ・クラブ/有益な情報収集の場となるよう努める
近畿直納商組/遅れている〈ジャパンブランド〉への協力要請
大阪府紙料協組/任期満了で皿谷理事長退任、實守理事長の新体制スタート
大阪近代協/一般廃棄物処理基本計画の真意に基づいた行政回収入札を
家庭紙3団体/国産表示徹底を皮切りに《業界のロードマップを描いていく》
東京洋紙同業会/新理事長に郡司勝美氏《時代に合った変針を探していく》
紙青会/新幹事長に奈良昌氏《2つの課題に引き続き取り組む》
東京都紙商組合/新理事長に野口憲三氏《適正な価格の維持》が必要不可欠
友和会/新幹事長に武井康志氏就任
日紙商西部ブロック会/永井理事長2期目スタート、寄付講座の全国各地区開催を目標に
全段連/資材と資源を同時に送り出す《段ボール産業》
西段工/労働災害ゼロ目指し今年も新入社員安全衛生委員会開催
愛媛県紙パ工業会/〈量から質へ・価格から価値へ〉の転換を

●催事
日本巻取工連全国大会/〈近江商人〉縁の地に集い錬磨した精鋭で巻取工連盛り上げる
九洋連福岡大会/〔元気に! 九州〕をスローガンに、熊本地震の復興に向け九州の紙業界がひとつに
九洋連講演・青柳俊彦/JR九州と地元一体で〈九州を元気に〉人が集まる街づくり・地域おこしを列車が運ぶ

●書籍紹介
小六信和氏が主人公の《コロッケ先生の情熱!古紙リサイクル授業》が課題図書に

●インフォメーション

●統計
板紙/4月度板紙生産高 前年比101.4%
段ボール/ガラス製品向けに需要の伸び

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