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タイムス インタビューズ2024 有識者に聞く


 紙パルプ専門出版社としての弊社は、定期刊行物や特別企画の単行本書籍などを通じ毎年多数に上る業界内外有識者の意見・提言を、活字媒体を中心に紹介しています。

 主に誌面におけるインタビューという形をとったそれらのコメントは、固有の条件下で発せられた一過性の肉声でありながらも、その時点その場面における生きた現代史の証言として普遍的な価値を備えていると弊社は考えます。

 これらのインタビューを毎年1冊の単行本形式に取りまとめることで、従来の年鑑形式などとは異なる、その時代の貴重な証言録としたい。これが本書のコンセプトです。

 その年度に新しく企業のトップに就任された方々はもちろん、当該部門や団体の長に就任された方々、また多年にわたり業界の第一線で活躍されている方々などの肉声を幅広く収録しました。

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製紙業界および関連業界のオピニオンリーダーが環境変化著しい現在を語る

B5判・本文222頁

定価 11,000円(税込・送料別)

2024年3月27日

本書の内容

青木 智(リンテック)“フィルム封筒”の代替として提案 透明感のある紙『SUKEKAKEラップCoC』新発売

秋山 宏介(特種東海製紙)新ラインナップが続々と“課題解決” 顧客満足に応え新市場を創造・刺激・拡大へ

秋山 民夫(日本製紙連合会)“紙のチカラ”を相乗効果で世に広める戦略「ユーザー業界含め最大限多くの関係者を巻き込む」

石川 喜一朗(石川マテリアル)「SDGs11─住み続けられるまちづくりを」目指し“『コシココ!』120ヵ所”を2030年までに実現

伊藤 敏(平和紙業)中断していた恒例の展示会を再開へ 当社のプレゼンスを発揮していく

井上 淳(興亜工業)エネルギー・古紙事情の変化に即した生産体制構築と脱炭素に注力

宇野 雄三(宇野紙)明るさ、元気よさは営業マン必須のスキル〜特殊紙の未来への思い

大久保 信隆(関東製紙原料直納商工組合)仕入れの過当競争は禁物、自分で自分の首を絞めるだけ

大塚 有企朗(オーツカ)優れた製品開発力と充実した研究・設備体制で新時代に挑戦

大西 肇(大西紙店)経営改善には「在庫負担の軽減」が必須 “不人気規格”の整理・統廃合を

岡田 光弘(中部洋紙商連合会)「2024年問題」を乗り切るためには商流の中で理解と協力を求め合うことが肝要

小川 紀子(立川紙業)小学館「ぺぱぷんたす」公認アイテム 紙製の鏡『Kamirror(カミラー)』発売

小川 満(日本家庭紙工業会)コストアップ要因を抱える中 各社の共通課題改善などに注力

釜谷 泰造(釜谷紙業)クラフト系を中心にストーンペーパーの用途開発に注力

川口 幸一郎(五條製紙)一にも二にも「紙の魅力を感じていただく」 東京・大阪の両ギャラリー・ショップを充実

川津 由和(旭洋)“環境”を前面に出し製品にシフトした営業展開を

岸 能弘(柏原紙商事)中小メーカーとタッグを組んで共存共栄を図る

北山 俊彦(日本紙パルプ商事)“紙に親しむ必要性”“紙の持つ可能性”を社会に広くアピールしていく

久保田 雅則(春日製紙工業)「地球とともに。」を企業理念に独自の製品展開と市場開拓を

栗原 正雄(全国製紙原料商工組合連合会)古紙業界には廃プラの回収まで手がけるノウハウがある

厨川 秀樹(新生紙パルプ商事)人気ブランド誕生の素地のある北海道潜在的な需要を掘り起こしていく

黒﨑 暁(コアレックス信栄)自治体・企業・消費者を巻き込んだ新たな資源循環スタイルを発信

小宮 崇(平和紙業)代替品は従来品の紙質を出来るだけ再現 “紙の魅力が伝わる”商品の開発に注力

紺野 道昭(こんの)社員と向き合った時間の長さはどこにも負けない自負がある

斎藤 幸平(東京大学大学院)《人新世の危機と脱成長〜パンデミック、戦争、気候変動》これからの時代は“ 脱成長”社会へ

斎藤 大介(全国製紙原料商工組合連合会)今のビジネスモデルを一度壊して再構築するためには勉強が必要

笹島 昭彦(竹尾)東北のデザイン業界との交流を深め竹尾ファンの裾野を広げていく

佐藤 卓央(鳴海屋紙商事)「仙台七夕まつり」の盛り上げに寄与 七夕混抄紙で“啓蒙活動”と“地域貢献”

佐野 哲也(佐野機械)自動ガイド装置の改良を続け新規製品開発による成長も追求

塩澤 好久(シオザワ)「残る紙」「伸びる紙」「残したい紙」にマーケットを集約して若手中心に注力

塩瀨 宣行(近畿製紙原料直納商工組合)汗を流して働いた分だけしっかり儲ければ良い1

白木 周作(シロキ)互いに意見を言い合える風通しの良い社風にしたい3

末永 浩(王子エフテックス)特殊紙づくりの蓄積技術で時代変化の下での成長製品開発を5

鈴木 節夫(バルメット)カーボンニュートラルと安全に焦点をあて技術貢献を果たす8

鈴木 宏昌(特種東海製紙)ポータルサイト「特種のタネ」を充実 特殊紙が使いやすくなる環境を整備3

鈴山 直樹(アンドリッツ)最少負担・最大成果の提供を通し紙パルプ産業の持続的成長へ貢献5

須田 充訓(大阪府紙料協同組合)雑がみ増加を見越し、我われにはやるべきことがある9

関根 達也(国際紙パルプ商事)“運賃価格転嫁政策”に舵を切れるかどうか 紙業界のターニングポイント1

滝口 敬介(大阪府トラック協会)《どうする?トラック業界の2024年問題》若年層を中心にドライバー不足が加速3

竹本 治男(日本紙管工業)環境は厳しいが、人財には引き続き投資していく7

田名網 進(日本紙パルプ商事)環境商材の採用など当社の強みを発揮 業界挙げて“紙のポジティブキャンペーン”を9

田原 義弘(明産)生産体制強化果たした新工場が稼働 今後は将来の成長睨み事業領域拡大へ0

寺垣 毅(日本紙類輸入組合)ウェルビーイングに貢献し得る商品の積極投入で競争力の強化を4

中田 和明(日本紙通商)九州各地の地域活性化を業績向上につなげる0

中道 徹(古紙再生促進センター)前向きな議論を深め業界の付加価値向上策を考える2

成木 勝之(新生紙パルプ商事)「エッセンシャル産業」としての自覚と自信で“自然環境に寄与していく業界”をPR5

濁澤 光宏(相川鉄工)基本に立ち返りサーキュラーエコノミーに欠かせない企業を目指す7

野上 哲彦(IHIフォイトペーパーテクノロジー)日々の操業に必要な製品を提案し将来の工場像へ向けた先進技術も紹介1

野尻 知巳(日本紙類輸出組合)海外の顧客と対話をしながら国内と同様に売っていく姿勢が必要6

能勢 浩正(竹尾)中部のデザイン業界との交流を深め当社のプレゼンスをより一層高める0

長谷川 裕一(北海道製紙原料直納商業組合)高齢者が自宅に溜めてしまった古紙“回収方法”は高齢化社会での今後の課題1

坂野 一俊(平和紙業)“紙化”“フードロス削減” サステナブルな提案成功事例が相次ぐ3

東原 康人(新生紙パルプ商事)紙のPRと合わせて観光産業を後押し 紙業界人として当然の役目を果たす4

彦坂 知史(新生紙パルプ商事)九州は日本の宝 各地区に見合った需要創出を6

平戸 順一(竹尾)1万7,000人を集めた竹尾ペーパーショウ 引き続き新たな“提案”に挑戦していく8

藤原 邦裕(日本ノズル)ポストコロナ見据え新工場を建設 大型ノズル用加工機を導入0

村上 泰人(日本製紙)環境経営で一段と高まる技術の役割 省人化対策では積極的にDXを推進5

村本 光正(国際紙パルプ商事)経営者の代替わりが進む中部地区新たなビジネスチャンスに向けた取組みを強化1

森重 地加男(東洋紡エムシー)三菱商事とのタッグで2030年売上高2,500億円を目指す3

山上 春美(大阪再生資源業界近代化協議会)ペナルティーを課しても国内市況の安定を0

山田 樹(日本新聞折込広告業協会)新聞折込広告のポスティング J-NOA会員社の累計1,650万部に伸長1

山邉 義貞(日本製紙)着実に進展する紙容器の資源化と電力託送・廃タイヤによる燃料対策3

吉田 健介(国際紙パルプ商事)循環型社会実現への貢献が当社のミッション7

龍 国志(トーチインターナショナル)リサイクル事業や中古品の市場にはまだまだ将来性がある9

若林 啓介(紙ぷらす)「合併・新社名」と「地域再開発事業」 地元により一層貢献する体制整う0

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