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タイムス インタビューズ2017 有識者に聞く


紙パルプ専門出版社としての弊社は、定期刊行物や特別企画の単行本書籍などを通じ毎年多数に上る業界内外有識者の意見・提言を、活字媒体を中心に紹介しています。

主に誌面におけるインタビューという形をとったそれらのコメントは、固有の条件下で発せられた一過性の肉声でありながらも、その時点その場面における生きた現代史の証言として普遍的な価値を備えていると弊社は考えます。

これらのインタビューを毎年1冊の単行本形式に取りまとめることで、従来の年鑑形式などとは異なる、その時代の貴重な証言録としたい。これが本書のコンセプトです。

その年度に新しく企業のトップに就任された方々はもちろん、当該部門や団体の長に就任された方々、また多年にわたり業界の第一線で活躍されている方々などの肉声を幅広く収録しました。

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製紙業界および関連業界のオピニオンリーダー103人が環境変化著しい現在を語る

B5判・本文304頁

定価 11,000円(税込・送料別)

2017年4月5日

本書の内容

青柳俊彦(九州旅客鉄道)JR九州と地元一体で〈九州を元気に〉、人が集まる街づくり・地域おこしを列車が運ぶ
新井賢士(アライの森)使命・採算両立で、地域社会に認められる企業に
荒井愼一(新生紙パルプ商事)堅調な荷動き示すPPC用紙、代理店として新たな売り方模索
池田勝己(池田)古紙問屋はサービス業と捉え新たな分野の開拓を
伊澤鉄雄(日本紙パルプ商事)自分のフィールドを着実に固め、関西支社の役割を果たす
石川 眞(丸石製作所)パッケージでは対象産業を拡大し、衛材機器の事業も新たにスタート
石川正博(協和鐵工所)パルパーのスペシャリストとして、あらゆる問題の〈最適解〉を追求
井出純一(イデシギョー)品種毎の課題解決に向け改めて望まれる〈対話の場〉
井上雅文(井上勲紙店)紙を見限るのは早すぎる〜長崎は平判や貼箱の顧客が元気〜
岩瀬 浩(凸版印刷)グローバルを見据えた次世代包装開発
上田彰司(日本製紙)蓄積された技術と人材を活用し〈豊かな暮らしと文化の発展〉に貢献
筌口康史(日本紙パルプ商事)《配送手配の最適化プロジェクト》など市場に必要とされる機能で付加価値高める
内海 実(日本包装技術協会)人と環境に優しいモノづくりを目指して
大石義夫(日本不織布協会)協会活動の拡充を図りつつ《ANEX 2018》の開催成功に注力
大久保賢治(興亜工業)〈製紙のメッカ〉の優位性活用し技術の向上と地場産業の活性化を
大河内泰雄(アクアス)コンプライアンス重視の時代、社員満足を顧客満足に生かす
大塚 昇(春日製紙工業)改善提案活動などボトムアップで組織力強化
小関良樹(王子ホールディングス)新たな事業領域での成長目指し技術部門は〈革新〉をリードする役割へ
嚴 柏鎔(エコマット産業)厳格な検査システムで売買双方から信頼を獲得
川村 智(日本バイリーン)新体制による協業化推進で海外事業のシナジーを追求
岸本憲和、澤田直哉(はまだ)ポイント制無人回収システム《紙の杜》本格展開〜協力店とは対等の関係で40店舗を目指す〜
北村光雄(日本板紙組合連合会)製・販・需・古紙の共に繁栄を願って
栗原正雄(全国製紙原料商工組合連合会)利用率目標65%〉の達成に向け問屋業界のやるべき課題は多い
黒崎 暁(コアレックス信栄)次代見据えたゼロエミッション工場で社会貢献の輪を広げる
黒田軒史(黒田紙業)若返りを果たし社内体制の基盤を固める
郡司勝美(東京洋紙同業会)全員で知恵を出し合い《三者鼎立》を実践していく
後藤典一(後藤)名古屋営業所の開設が当社の転換点
小林武雄(日本紙類輸入組合)変化するアジアの古紙貿易が日本に及ぼす影響は大きい
小林俊雄(小林製作所)創業70周年を来(17)年に控え事業構造強化の中計がスタート
小林侯隆(名古屋洋紙代理店会)〈新物流センター〉〈災害対策用品〉ほかコンテンツ充実で時代の変化に対応
紺野琢生(三栄サービス)最高の〈ありがとう〉がもらえる回収業界を目指して
紺野道昭、斎藤大介(こんの、斎藤英次商店)艱難辛苦の末に辿り着いた答え《社員と社会の幸福》を考えない企業に未来はない
阪本聖健(共栄紙業)《J-BRAND》のメリットは自ら生み出し得ていくもの
坂本正紀(北越紀州製紙)今後も紙に徹底的に拘り、紙業界で得た利益は《紙業界に還元》
笹島久義(北海道洋紙代理店会)記録的気象に見舞われた2016年、変化に柔軟に対応できる人づくり進める
佐藤信一(日本製紙)海外の増販で稼働率を維持していく
佐藤善郎(旭進紙業)古紙業界、地域社会から信頼される企業活動を
皿谷勝己(日ノ出紙料)産業古紙はお客様に喜ばれることが基本
澤田悠介(関西紙料)社員が元気で気持ちよく荷物が降ろせる工場に
塩瀨宣行(大和紙料)DIP工場の多品種少量生産型への転換が課題
實守敏訓(大阪府紙料協同組合)業界を疲弊させる行為は慎み、共存共栄の精神で生き抜くべき
信田博司(三菱製紙)絵本・塗り絵用途向け厚物嵩高非塗工紙《ダイヤバルキー》
清水 一(岡山紙商事)代理店が卸商に協力できることはまだまだある〜代理店課長から卸商のキャプテンに転身〜
新宅正明(JP資源)古紙はクローズド・リサイクル・システムの象徴
菅谷俊巳(リンテック)〈開発力強化〉〈海外展開〉ほか4つの施策で洋紙事業の基盤を強化
鈴木厚彦(仙台洋紙代理店会)CNFを筆頭に事業領域の幅広げる製紙業界、商材開拓を視野に情報収集に努める
鈴木節夫(バルメット)〈ともに進む旅〉の意識で紙パルプ産業の構造転換に貢献
須田充訓(須田商店)次代に開花させたい新たな分野
諏訪部俊秀(特種東海製紙)パッケージ用途へのニーズに応え人気柄を継承し流行色を揃えた《TSギフト》
田井栄一(アスト)総合商社としての機能を強化し顧客の要望に応える
髙嶋 健(柏原紙商事)信用を得る努力をして、お互いの採算が合う商売を長く続けていく
滝沢 智(星光PMC)技術開発力と豊富な品揃えで内外のニーズ変化にきめ細かく対応
瀧本義継(富澤)古紙は量から質へ、粗利産業から付加価値産業の時代へ
田口兼多(日本HP)グラフィックペーパーでも高品質のデジタル印刷が可能な時代に
竹内康晴(関西紙料)古紙、紙加工の両事業で後進に道を付ける
竹内庸二(靖国紙料)同じ目的を持った同業間との連携が必要
竹尾有一(竹尾・大阪)地域特性を活かし、紙で出来るクリエイティブなものを
武鎗啓一(淀川芙蓉)生産管理・品質・コスト対策を強化し《ヨドコウ》とのコラボで新市場開拓も
橘 辰彦(名古屋板紙代理店会)《紙は細部に宿る》の如く、チャンスは細部にまで気を使ってこそ
田中康友(仙台板紙代理店会)仙台食文化のPRで地域経済に貢献、《仙台竹紙プロジェクト》は新局面に
田中良平(森林総合研究所)インドネシアの廃棄バイオ活用と課題
谷口和隆(平和紙業)盲点となっていた《階調》のコンセプト、今冬の大型新商品に期待
玉木周一(玉木紙料)人手不足の深刻化に備え待遇改善が必要
手島 徹(愛知県紙商組合)《ものづくり》が強い地域特性踏まえ情報力を活かした営業を展開
峠崎一寿(日清紡ペーパー プロダクツ)反響が大きかった上海展、テーマは《ヴァンヌーボ NEXT》へ
仲清次郎(仲商店)製紙メーカーの姿勢に学ぶべき
永池明裕(永池)〈できない理由〉を見付け出し〈できる理由〉に変える
中村市太郎(共和紙料)近畿商組創立50周年は組合員あっての偉業
仲山伸二(王子HD)紙と印刷の関わり《デジタル印刷・古紙リサイクル・UDとパッケージ》
名倉宏之(日本フイルコン)静岡とタイの生産拠点を軸に内外抄紙用具市場での成長を果たす
西川世一(ESSPRIDE)紙器から出発し《オリジナルお菓子》の草分けに、根気強い営業にて一代で市場を創出
橋詰 亨(立川紙業)多摩の地域特性と《アイデア紙製品》を生かした商いで紙業界を活気づける
八賀史弘(萬代紙行)受注生産で在庫を圧縮し多品種小ロット対応を充実
服部 正(大富士製紙)第二創業に業態展開して新しい営業スタンスに
原 敬三(国際紙パルプ商事)〈報・連・相〉を徹底して組織立った動きを執る
原田六次郎(山陽製紙)自社技術をリサイクルで更に発展させる
等 健次(大興製紙)好立地も活かしクラフト中心の多品種少量生産に
平戸順一(竹尾)ファインペーパーの市場領域を超え他業種と〈紙〉を結び付けていく
深浦 修(紙弘)《耐震格納法》の研究推進を提唱〜紙の在庫保管方法は地震に極めて脆弱〜
藤井章生(レイメイ藤井)益城デポ被災するも復興支援に乗り出し、〈新しい陣形〉で新3ヵ年中計に臨む
前田良二(新生紙パルプ商事)新しい商品・商材の開発に取り組む
増岡俊哉(国際金融公社(IFC))理念は《三方よし》の近江商人哲学〜持続可能なサプライチェーンとインクルーシブビジネス〜
松下隆一(竹尾・福岡)まだ見付け出されていない特殊紙のニーズ・市場を探し当てる
松田禎一(マツダ)しんどくても、その分稼げる会社を目指して
松田裕司(特種東海製紙)技術と品質に拘ったオンリー・ワン企業を目指す
馬城文雄(日本製紙連合会)CNF・新エネなど新規事業で収益の間口拡げる
三木慎一郎(三木特種製紙)直接技術担当が顧客を訪問し技術的課題を解決出来る強み
皆黒嘉幸(皆黒商店)将来を見越した北港・篠山の両ヤード
望月康平(ゴークラ)食品包装や衛生材料分野に事業を展開
森田伸介(北海道洋紙同業会)適正な利益の維持に向け流通同士の物流アライアンスを模索
森田博文(IHIフォイトペーパーテクノロジー)製紙機械の更新需要に対応しつつIoTとサービス事業強化で更なる貢献
矢倉義弘(近畿製紙原料直納商工組合)入札参加資格に古紙商品化適格事業所を〜異業種との差別化で高値入札の是正を図る〜
谷藤佳孝(谷藤紙業)業界全体の統一した考え方・方向性のもとで
山上 一(山上紙業)古紙を核に据え横の繋がりを大切に
山上春美(大阪再生資源業界近代化協議会)管理会社の攻略に備え、排出元に信頼される新たなシステム作りを
山川泰司(大丸)《営業活動に幅と厚み》を増し、北海道をホームグラウンドに持続的成長を目指す
山口 実(日本フォーム印刷工業連合会)紙の活躍の場を拡げるパーソナライズ積極活用の時代へ
山崎和文(日本製紙)スピード感ある研究開発により〈木とともに未来を拓く〉事業を拡充
山本紳一郎(日本紙パルプ商事)メーカー・代理店・卸商が三位一体で澱みなく商品が流れる物流体制に
山本博之(竹尾・仙台)地元クリエイターの育成・発掘進む東北、竹尾ファンの裾野を広げる活動を強化
吉田雅巳(吉田稔商店)〈誠実・真面目〉を受け継ぐ会社経営

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