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2023年 〈紙業タイムス年鑑〉


 

〈紙業タイムス年鑑〉

Ⅰ.レポート 企業価値と製紙産業/月間ダイジェスト
◇企業価値と製紙産業
製紙産業における企業価値の向上は可能か:SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)から考える/尾鍋史彦
◇環境と紙商材
『IGAS2022』レポート~環境と紙商材の視点でトレンドを概観する~/木村篤樹
◇2022年月間ダイジェスト
*企業・団体の動き―投資/開発・新製品/設立・移転・変更、ほか
*紙パルプ関連業界―業界の動き/催事
*人の動き―就任

Ⅱ.トレンド〔1〕洋紙
◇洋紙/グラフィック系の落込みで需給は3年連続の1,100万t台
◇新聞用紙/国内生産・出荷ともに低迷 190万tを割り込む
◇非塗工紙/コストダウン指向の高まりで使用量の削減・節約が加速
◇コーテッド紙/国内出荷は2019年比で8割程度 需要環境は依然として厳しく
◇特殊印刷用紙/FPロングセラーの“再ブランディング”が加速
◇情報用紙/PPCは3年連続で前年割れ 在宅勤務やWeb会議定着の影響も
◇包装用紙/国内出荷は+4.2%の前年増 人流が戻り回復基調に
◇衛生用紙/市場への価格転嫁が浸透 タオル用紙が堅調に推移

Ⅲ.トレンド〔2〕板紙/原料/需要
◇板紙/板紙の輸出はほぼ前年並み 中国“ゼロコロナ政策”の影響も
◇段ボール原紙/輸出は99万6,923tで3年連続の記録更新
◇白板紙/2年連続の前年増も2019年対比ではマイナス
◇その他紙器用板紙/ここ数年の一部メーカーの撤退でシェアは集中・寡占が進む
◇パルプ/製紙の減産で生産はマイナスも国内販売は引き続き高伸長
◇パルプ材/消費・集荷ともN材は増加、印刷・情報用紙減産でL材は減少
◇古紙/回収量は1,800万tの大台割れ 板紙の割合増で利用率は上昇
◇植林/ブラジル、インドネシアなど面積拡大が順調な地域も
◇代理店国内販売/洋紙:包装用紙は微増で健闘もグラフィック系の需要減退が続く 板紙:3年連続で500万tの大台割れで、メーカー国内出荷とのギャップは大
◇紙類輸出入/輸出金額は初の3,000億円超え、輸入はPPC用紙、段原紙を除き低調
◇新聞/減少幅は縮小も3,000万部の大台割れ間近か
◇出版/紙+電子は 4年ぶりの前年割れ 紙書籍の不振が一層明確化
◇段ボール/生産量、次工程投入量ともほぼ前年並み
◇製袋/人流回復で角底袋が約1割の前年増 2019年対比でもプラスに

●話題
サステナブル・ブランド国際会議 2023/日本製紙と日本製紙クレシアが「未来まちづくりフォーラム」に協賛~地方創生、リサイクルの取り組みを発表~
愛知県古紙協同組合が第52回通常総会を開催/名古屋市で4月から始まる、雑がみと紙製容器包装の一括回収に協力
京都大学「生存圏シンポジウム」/CNFなど材料開発の最新研究を報告

●統計
パルプ・パルプ材/L材の消費減続くもN材は4ヵ月ぶりに増加
出版/22年コミック市場は5年連続のプラス

●インフォメーション

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