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紙容器リサイクル/日本製紙やKPPが使用済紙コップを再資源化


 済み紙コップは古紙の分類では禁忌品に指定され、通常は一般廃棄物として焼却処理される。しかし、昨今は資源循環促進のため、紙容器のリサイクルニーズも高まっている。使用済み紙コップの再資源化を目指す動きも出てきており、直近では日本製紙や国際紙パルプ商事(KPP)が取組みを開始した。
 日本製紙は、前号で紹介した「ガーデンフェスタ北海道」に続き、8月28日に開催された「北海道マラソン2022」でも紙コップリサイクルの取組みを実施。マラソンコース上の給水所やランナーサポートエリアで使用し分別回収された紙コップを、日本製紙が引き受け、段ボール原紙などの原料に活用していく。
 またKPPは、㈱ザスパが運営するサッカークラブ「ザスパクサツ群馬」とともに、使用済み紙コップのリサイクルを開始した。同クラブのホームスタジアム、正田醤油スタジアム群馬で開催される4試合(8/20、8/28、9/14、9/24)で、東罐興業製の紙コップ専用回収機を場内に4ヵ所設置して使用済み紙コップを回収し、これを原料として再生紙トイレットペーパーを製造する。

(FUTURE 2022年9月12日号)

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