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日本製紙/オセアニアへの販売展開でElopakとライセンス契約NEW


 日本製紙とElopak ASAはこのほどライセンス契約を結び、Elopak社のチルド用液体紙容器“Pure-Pak”のラインアップを日本製紙が順次生産・販売してオセアニア市場に展開していくことで合意した。

 Elopakは70ヵ国以上で年間140億個以上のカートンを販売する、液体用紙容器および充填機器の世界的サプライヤー。Pure-Pakカートンは持続可能な原料で作られ、ペットボトルに代わる環境に優しい製品として世界各国に提供されている。日本製紙と同社は30年以上の取引があり、2016年には日本市場向け口栓付新形状容器のライセンス契約を締結するなど、関係を深めてきた。21年にElopakがオスロ証券取引所に上場した際には日本製紙が5.0%の株式を取得し、22年1月には包括的協業に関する覚書を締結している。

 また、両社ともに国連グローバル・コンパクトのメンバーで、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を開発戦略に組み込んでおり、今回の協働はサステナビリティとイノベーションに対する両社の共通認識の上に成り立っている。今後は、人口増加と内需の拡大が見込まれる豪州を中心としたオセアニア地域で、チルド液体飲料のプラスティックから紙容器への転換を推進しつつ、新たなビジネスチャンスを追求していく。なおオセアニア地域では、日本製紙グループのOpal社が、パッケージの主要企業の一つとして事業展開している。

(FUTURE 2022年4月25日号)

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