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紙パルプ 日本とアジア2014


わが国経済はアベノミクス効果や東北地域の本格的復旧・復興、オリンピック2020の東京開催決定などにより次第に景況感好転へと向かっており、中国では各種のリスクをはらみながらも成長軌道へと回帰しつつあります。また、米国では各種指標が堅調に推移し欧州では景気動向に薄日が差しはじめたことからも理解されるように、現在世界経済は比較的安定した状況にあります。そうしたなか、改めて東アジアおよび東南アジアへの経済的関心が高まっており、企業投資が再び活発化する動きを見せています。基礎素材の紙・板紙についても引き続き市場拡大が予測されており、発展成熟したわが国の紙パ関連企業が活躍する局面もさらに増えていくと期待されています。

弊社ではアジア紙パルプ産業の高い成長性を踏まえ2004年から単行本企画『紙パルプ 日本とアジア』の刊行をスタート、版を重ねるにしたがって多方面から高い支持を得る好評企画となりました。同書は、国内はじめ成長著しいアジア主要国の紙パルプ産業を概観すると同時に、弊社が長年培ってきた国際ネットワークを駆使し、ボーダレス化するアジア市場の課題と展望、主要紙パ企業の動向、さらには関連業界および機械・資材・薬品サプライヤーの動向など、“日本とアジア”の紙パルプ産業の全貌が把握できるものとなっています。

今回刊行の『紙パルプ 日本とアジア2014』も最新情報・データにより内容を全面的に一新、中国造紙学会、中国造紙協会などとの協力関係のもとにデータ充実化を図りました。さらに、中国をはじめとするアジア諸国を対象にした実用的ダイレクトリーとして活用できるよう、国別主要製紙メーカーの企業情報など各種データも最新のものに更新しました。

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日本および中国をはじめとするアジアの紙パルプ産業について最新データを駆使し、国別に解説。進出日本企業の基礎データも収録

B5判・本文224頁

定価 11,000円(税込・送料別)

2013年12月10日発行

本書の内容

● 持続的発展へ向けての課題と展望
特別寄稿/“アベノミクス”と“リコノミクス”の比較からみた紙パルプ産業の将来(東京大学名誉教授、前日本印刷学会会長・尾鍋史彦)
特別寄稿/グローバル的視点で見た中国の製紙産業と今後の展望(中国軽工業情報センター副主任、全国工商連合紙業商会独立監事・郭永新)
特別寄稿/中国と東南アジアの知的財産について(細田幸男)

● 国際化進むアジアの現実と今後
アジアにおける投資環境の変化/人件費高騰、リスク回避でサプライチェーン分散と新たな集積へ
日系紙パ企業の不満と要望/許認可の遅れや恣意性が事業の阻害要因に
世界の古紙需給/中国がシェアを一段と高め輸入で半分、消費で3分の1に

● 会議・セミナーで知るアジアの実情
第31回ASEAN紙パルプ会議/サステナビリティ確立への取組みを報告
第2回日中古紙セミナー/両国の最新事情について理解と認識を共有
紙類貿易情報講演会/ミャンマーの物流と中国の加工貿易に焦点

● 日中製紙産業の動向とアジア主要国
日本/発電や海外事業に活路を求める大手
中国/今後は安定成長期の発展モデルへ転換
アジア主要国の紙・板紙、原材料需給(台湾、韓国、フィリピン、ベトナム、インドネシア、マレーシア、タイ、インド、オーストラリア)

● Future誌に見るアジアの紙パルプ
貿易・関税・国策 市場・価格 日本の企業・団体 欧米企業 中国 台湾 韓国 フィリピン インドネシア マレーシア タイ インド オーストラリア 会議・報告

● アジアにおける製紙関連の日系企業
中国 台湾 韓国 フィリピン ベトナム タイ マレーシア インドネシア ラオス シンガポール カンボジア インド

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