トップページ > 書籍案内 > インタビューズ > タイムス インタビューズ2021 有識者に聞く

タイムス インタビューズ2021 有識者に聞く


紙パルプ専門出版社としての弊社は、定期刊行物や特別企画の単行本書籍などを通じ毎年多数に上る業界内外有識者の意見・提言を、活字媒体を中心に紹介しています。

主に誌面におけるインタビューという形をとったそれらのコメントは、固有の条件下で発せられた一過性の肉声でありながらも、その時点その場面における生きた現代史の証言として普遍的な価値を備えていると弊社は考えます。

これらのインタビューを毎年1冊の単行本形式に取りまとめることで、従来の年鑑形式などとは異なる、その時代の貴重な証言録としたい。これが本書のコンセプトです。

その年度に新しく企業のトップに就任された方々はもちろん、当該部門や団体の長に就任された方々、また多年にわたり業界の第一線で活躍されている方々などの肉声を幅広く収録しました。

書籍購入

一覧に戻る

製紙業界および関連業界のオピニオンリーダーが環境変化著しい現在を語る

B5判・本文264頁

定価 11,000円(税込・送料別)

2021年3月29日

本書の内容

青木 憲治(静岡大学)各分野の知見・ノウハウを集約しスピード感あるCNF実装を

青野 智良(特種東海製紙)「TANTシリーズ」浸透に向け再度PR強化  パッケージ営業部との連携で相乗効果に期待

赤染 マリリン(共益商会)社員とのコミュニケーションを重視して毎日現場を回る

安藤 芳徳(国際紙パルプ商事)国のニーズに応える《Green Biz Project》で“紙化”促進など需要を喚起

安藤 芳徳(国際紙パルプ商事)紙から派生する新事業領域にお取引先各社様と一体となって模索

石川 喜一朗(中部製紙原料商工組合)余剰問題はコロナ禍で一時的に解決  日本の“分別文化”を世界に伝えることが役割

岩根 公明(トーカロ)「問題解決企業」として今後も紙パ技術の発展に貢献

大久保 信隆(関東製紙原料直納商工組合)適切な車間距離を取り内外格差なく販売していく

大西 肇(大西紙店)在庫シェアや共同配送を本格検討 自発的に構想して実現することが肝要

岡田 祥司(廣瀬製紙)新工場建屋を建設しナノファイバー不織布を増産

岡田 光弘(中部洋紙商連合会)自社の“存在意義”を明確にし、選ばれる卸商に

金井 宏彰(アジア不織布協会)アフターコロナの企業再生は日本の“良さ”活かす事業展開で

兼松 政博(日本車輛製造)装置メーカーの意識で省人化などに役立つ提案を

川口 幸一郎(五條製紙)社会のニーズを受け《抗菌紙シリーズ》発売  サステナビリティへの取組みを強化

川村 智(日本不織布協会)コロナ影響下での強化テーマは人材育成・環境問題と情報提供

北山 俊彦(日本紙パルプ商事)持続可能な社会と地球環境により一層貢献する企業グループを目指す

北山 俊彦(日本紙パルプ商事)数量規模が縮小しても利益を残せる仕組みやアイディアを一緒に考えていく

熊田 賢太郎、岩田一平、田中栄行、長尾良民(フタムラ化学)環境負荷の大幅減少を実現する“大垣法”を確立し量産化へ

栗原 正(国際紙パルプ商事)メーカーやユーザーが変わる中  流通も自ら変革しなければならない

栗原 正雄(全国製紙原料商工組合連合会)国際的な資源循環の適正化を中国に粘り強く働きかける

黒﨑 暁(コアレックス信栄)有事対策には備蓄を推進  新製品・技術で家庭紙の課題解決へ

小林 俊雄(小林製作所)多様性活かす人づくり・モノづくりで働きがいのある産業に

今野 武夫(日本紙類輸出組合)ブランド企業の取組みも追い風に  紙化のポテンシャルを最大限追求

近藤 行輝(美濃紙業)協業化も視野にコストダウンを追求し、堅実経営を志向する

笹島 久義(新生紙パルプ商事)“物流合理化”は避けられないテーマ  道内卸商各社との補完・連携が重要

實守 敏訓(大阪府紙料協同組合)売上より利益の確保が生き残りの最善の策

篠原 正能(川之江造機)“半歩先”の変化を見逃さず地道な対応を継続

島﨑 克彦(王子エフテックス)需要減少の品種分野でも安定供給と新たな製品・用途の開拓を

進藤 富三雄(王子ホールディングス)需要構造の変化へ迅速に対応し資源環境分野では紙パの資産を活かす

菅谷 俊巳(リンテック)市場ニーズに沿った3製品を発売  環境志向の高まりによる需要拡大に期待

杉野 光広(日本製紙)AI・IoT導入で人的余力を確保し事業転換・成長分野への再配置を

鈴木 滋敏(鈴剛)TポイントやYouTubeを活用  新しい生活様式への対応を模索

鈴木 節夫(バルメット)コロナ禍を業務改革の機会とし事業展開は構造変化への更なる対応で

清家 義雄(東京洋紙同業会)社会に大きく貢献できる紙産業は“国の宝”  かけがえのない素材に自信と誇りを持つ

関谷 宏(メンテック)AI・ビッグデータ活用に向けて“スマートパピルス”を本格展開へ

髙橋 紳哉(日本衛生材料工業連合会)コロナで変わる生活習慣を衛生材料面から支援

竹尾 有一(竹尾)ニューノーマルの時代にふさわしい新規商材でチャレンジしていく

田名網 進(日本紙パルプ商事)組織として情報を共有し取引先に貢献  OVOL日本紙パルプ商事グループで一致団結し危機乗り越える

谷口 和隆(平和紙業)本年1月にSDGsの取り組みを宣言  コロナ禍後にSNSなど情報発信を強化

津田 淳子(グラフィック社)専門誌『デザインのひきだし』の現場から見る“明るい紙の未来”

手島 徹(日本紙パルプ商事)閉塞感の打開に向け、わくわくする新商材の開発を

寺垣 毅(日本紙類輸入組合)古紙、段原紙ともアジア向け供給国としての重みが増す日本

中臣 康人(レイメイ藤井)フィジカルインターネットで、物流構造改革を

長戸 亮一(日本紙パルプ商事)情報提供・発信力で差別化を図る

中山 和久(新生紙パルプ商事)今は〈万事塞翁が馬〉〈川の流れに〉の考え方もある

成木 勝之(新生紙パルプ商事)情報収集は“一歩早く前へ”が信条  迅速に動ける営業スタッフを育てる

沼田 淳(福山製紙)競争力に絶えず磨きをかけ顧客のソリューションに貢献していく

野上 哲彦(IHIフォイトペーパーテクノロジー)ウイズコロナ時代における新たな問題解決のサポートに注力

野村 友良(野村商事)実績ある測定機器の専門商社として新たな成長目指す紙パ産業に貢献

橋本 昌仁(国際紙パルプ商事)ペーパーアスクを汲み取り、新たな価値を提供

長谷川 一郎(古紙再生促進センター)需給両業界の応分な負担で日本の紙リサイクルシステムを守る

長谷川 裕一(もっかいトラスト)道内需給が均衡を保った2020年  引き続き製紙各社と連携深める

林 廣文(日本家庭紙工業会)家庭紙の価値を再認識  品薄契機に製配販で最適化を追求

原 敬三(国際紙パルプ商事)事業環境悪化の今こそ守りから攻めの姿勢に転じる

平井 成子(全国牛乳パックの再利用を考える連絡会)明るい話題が見えない牛乳パック回収

平戸 順一(竹尾)デジタル印刷用《ヴァンヌーボ》を“世界市場”浸透へ  オンラインを活用した企画展を活発化

深澤 幸一郎(カミーノ)「環境的に正しい」だけではダメ  人々の購買意欲をそそる商品開発を

三木 慎一郎(三木特種製紙)加工・物流拠点の新設と能力増強により更なる飛躍に挑む

御手洗 康仁(新生紙パルプ商事)「当社の生業は紙の商売」という軸はずらさない

宮本 智彦(新生紙パルプ商事)紙の多様性をアピールし新たな市場開拓に視野を広げる

宮本 智彦(新生紙パルプ商事)循環型素材の紙が見直される今 SDGsに沿った市場開拓と商品開発を

村井 久容(高田)お客さんを納得させる情報を持って行った者が勝つ

村本 光正(国際紙パルプ商事)紙素材周辺・紙以外にも視野を広げると同時に紙の良さのより一層のPRに努める

森山 剛(東京工芸大学)色彩の科学と芸術─  王墓の壁画に見る古代エジプトの色彩

矢倉 義弘(近畿製紙原料直納商工組合)J-BRANDで東南アジアへの輸出増、中国輸入禁止品目からの除外を

矢野 雅司(服部製紙)“アルカリ電解水”で知名度アップ  自社ブランドで海外進出を目指す

山上 春美(大阪再生資源業界近代化協議会)2年後の〈家庭のプラ製品一括回収〉制度開始に向けた動きを進める

山川 泰司(大丸)競争から共創を実現した大丸藤井と日藤の合併

山邉 義貞(日本製紙)“紙化”のニーズに柔軟な対応を  他方では事業構造の転換を加速

藍 瓊娥(山發日本)古紙貿易の中心は東南アジアへシフト

龍 国志(トーチインターナショナル)いろいろな業界の人と交流し有用な情報や知見を得たい

ページのTOPへ