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タイムス インタビューズ2018 有識者に聞く


紙パルプ専門出版社としての弊社は、定期刊行物や特別企画の単行本書籍などを通じ毎年多数に上る業界内外有識者の意見・提言を、活字媒体を中心に紹介しています。

主に誌面におけるインタビューという形をとったそれらのコメントは、固有の条件下で発せられた一過性の肉声でありながらも、その時点その場面における生きた現代史の証言として普遍的な価値を備えていると弊社は考えます。

これらのインタビューを毎年1冊の単行本形式に取りまとめることで、従来の年鑑形式などとは異なる、その時代の貴重な証言録としたい。これが本書のコンセプトです。

その年度に新しく企業のトップに就任された方々はもちろん、当該部門や団体の長に就任された方々、また多年にわたり業界の第一線で活躍されている方々などの肉声を幅広く収録しました。

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製紙業界および関連業界のオピニオンリーダー83人が環境変化著しい現在を語る

B5判・本文306頁

定価 11,000円(税込・送料別)

2018年4月10日

本書の内容

赤染清康(東京都製紙原料協同組合)2期目の赤染理事長体制、組織を活性化、役員に若手登用
井川博明(カミ商事)暮らしのあらゆるシーンへの商品を開発・提供 ティシュー市場活性化のため対人用・対物用と差別化商品も視野に
伊澤鉄雄(日本紙パルプ商事)在庫の過剰感残るも、再生産可能な適正価格を堅持すべき
石川喜一朗(中部製紙原料商工組合)古紙業界の存続は品質の維持に掛かっている
石川眞(丸石製作所)新規市(場の開拓を可能とする内外で鍛えられた“丸石ブランド”
磯貝 明(東京大学)基礎研究と実用研究の両輪により核となるナノセルロース市場の形成を
井出純一(イデシギョー)好循環の設備投資により間近となった“売上目標1,000億円”
井出浩之(丸井製紙)ユーザー本位のものづくりで高い信頼と支持を獲得
伊藤洋夫(遠州紙工業)人と素材にこだわり改善を推進70周年を機に新工場を建設
井上悟志(経済産業省)オープンイノベーションを促進し新たな素材の研究開発と事業化を支援
井上有加(林業女子会)森に人が集う、ムーブメントのつくり方
井原博史(カクケイ)和紙文具・雑貨文具・バレンタイン商品などに次いで更なる業容拡大に挑戦
上田彰司(日本製紙)IoTとAIの活用範囲を広げ既存設備とエネルギー対策の効率向上を
植田直樹(全国段ボール工業組合連合)女性も働きやすい段ボール工場へ
筌口康史(日本紙パルプ商事)《紙、そしてその向こうに》を常に意識しグループ一体となった〈商品・機能・企画〉で未来に繋げる
内山和明(全国段ボール工業組合連合)心の健康づくりで元気な職場を目指そう
大久保薫(機密情報抹消事業協議会)時代の追い風に乗りつつ地道な活動を進めていく
大河内泰雄(アクアス)経常利益率1%未満が常態化した業界経営改善に向けた環境整備が急務
太田英之(ファビオ・ペリーニ・ジャパン)「お客様ありき」を念頭に世界市場で培った技術を提案
大塚 昇(春日製紙工業)合弁事業の推進により供給責任と製品付加価値化を果たす
大渕弘行(海外産業植林センター)GM樹木による商業栽培実現には「ソーシャルライセンス」が必要不可欠
小笠原秀信(グローバルプランニング)変化する米国、EUの資源回収政策“廃棄物処理”から“資源管理”へ
岡田光弘(岡田)紙・板紙の豊富な知見を生かした付加価値の高いパッケージの提案に強み
嚴 柏鎔(エコマット産業)ネット通販、中小工場閉鎖、環境対策…変化の波は引き続き中国から
加來正年(王子ホールディングス)IoT活用と多様性推進をキーワードにニューアイテムとニューエリアを開拓
加藤康次郎(新生紙パルプ商事)洋紙トップメーカーの筆頭代理店として責任を果たす
川口幸一郎(五條製紙)《紙の宝石》のワンフレーズに凝縮した付加価値が国内外市場で浸透
川村 智(日本バイリーン)2020年までの新中計スタートで独自事業のグローバル展開に弾み
北村光雄(日本板紙組合連合会)中小は生きるため、自分のために原紙値上げ遂行を~シェア拡大は赤字の移転でしかない
木下敏郎(凸版印刷)1社では困難な課題に取り組むSDGs
栗原正雄(全国製紙原料商工組合連合会)日本の古紙に対する関心は世界でさらに高まっていく
國分尚二(新生紙パルプ商事)販路開拓に繋がるバランスの良い商材を提供
小林武雄(日本紙類輸入組合)ノウハウを活かした貿易戦略で日本製品のプレゼンス発揮を
小林俊雄(小林製作所)“100年企業”を目指し新たなチャレンジへの仕組み構築を
小林侯隆(新生紙パルプ商事)新商材で築いた“人的ネットワーク”で既存事業との相乗効果を図る
笹島久義(新生紙パルプ商事)記録的な不漁に見舞われた2017年 各方面との関わりにより新たな需要創出へ
佐藤 純(青山人事コンサルティング)「働き方改革」を進めるうえで労使が考えるべき課題とは何か
實守敏訓(大阪府紙料協同組合)裾物3品の建値の値上げ表明で、産業古紙の仕入値上昇圧力強まる
清水克浩(全国段ボール工業組合連合会)重要さ増す経験年数が浅い従業員への安全教育
清水邦典、水野正規(大日三協)業態変革を目指し新たなビジネスモデル構築へ
鈴木節夫(バルメット)IoT化とサービス事業拡充で総合的支援のエンジニアリング企業へ
鈴木 裕(北越紀州製紙)“紙づくり”にこだわった事業展開と独自技術による新規事業の可能性を追求
関根達也(国際紙パルプ商事)紙商同士の物流アライアンスで〈物流効率〉〈収益〉改善へ
田北裕之(大分製紙)再生産可能な利益を確保し“物流改革”と“働き方改革”の同時実現を
立島友一(東部段ボール技術委員会)物流問題解決の鍵は製造段階の見直しと現場の工夫・知恵にある
谷口和隆(平和紙業)書籍装丁の採用機会が着実に増加 本年発売の二大銘柄が“主戦力”に
田原義博(明産)紙から新素材まで幅広い分野を対象に開発型企業として事業を展開
丹下 健(東京大学大学院)里山の維持機構と今日的役割とは
趙  川(日本木材総合情報センター)高付加価値化で木材輸出の振興を
中尾吉計(ザ・パック)オリジナル商品の「提案販売」で好業績続く~“Made in The Pack”に拍車をかける~
中村真一郎(日本製紙)「総合バイオマス企業」に向けた業容拡大とともに既存事業の足場固めを
野尻隆行(東部段ボール安全衛生委員会)「事後の百策より事前の一策」が大切な教訓となる類似労災の撲滅
橋本昌仁(国際紙パルプ商事)仕事は「業務」プラス「改善」~自ら行動を起こす風土に変える~
長谷川裕一(北海紙管)国際情勢に拘わらず今後も道内製紙メーカーとの協調路線を堅持
服部亮司、山㟢恭輔、池田直樹(斎藤英次商店)担当者3人に聞くLED照明器具販売で事業の多角化図る
原 敬三(国際紙パルプ商事)色々な業態のお客様を巻き込む形でビジネスの輪を広げる
坂野一俊(平和紙業)支店内に「販売推進部」を創設中部地区のファンシーペーパー需要を喚起
日暮 格(エイピーピー・ジャパン)日本支社設立20周年を迎え国内市場での目的を再定義
日野喜教(特種東海エコロジー)厳しい時代に備えて企業体力を強化 業界をリードする企業には広い視野での施策を期待
平戸順一(竹尾)国内外で“竹尾ブランド”の浸透を加速強化中のパッケージ分野も視界良好
藤尾 肇(静岡県紙業協会)厳しさ増す事業環境のなかで立地条件を改善し国際競争力強化へ
細川 武(全国段ボール工業組合連合会)「幸福感の追求」こそ働く人間の共通目的
前澤英士(FSCジャパン)時代の変化に合わせ規定を進化させていくFSC
前田良二(新生紙パルプ商事)訪日外国人増加で白板紙・化成品が堅調 物流効率化が喫緊の課題
松浦伸行(日本紙パルプ商事)縦のラインによるパートナーシップの構築を
三木慎一郎(三木特種製紙)原料供給先を歴訪、仕入安定に注力 人材採用・教育にITも活用
御手洗康仁(新生紙パルプ商事)《異業種連携のジョイント役》《NEW》で新たな柱を
武藤 悟(日本東海インダストリアルペーパーサプライ)島田工場、秋田工場を中心とするバランスのとれた生産体制を背景にNTIらしい販売を展開
餅田治之(筑波大学)森林投資で存在感が増すTIMOとREIT
森澤正博(三昭紙業)需要拡大を受けて新工場建設 効率アップで弾力性ある生産を
森田博文(IHIフォイトペーパーテクノロジー)P&S事業の本格的展開へ向け機構改革を実施し業務連携を強化
森山寿幸(明星産商)新しい世代の活躍とともに高付加価値製品を生み出し続ける
矢倉義弘(近畿製紙原料直納商工組合)日本の古紙は別格品とアピールできるチャンス
山上春美(大阪府古紙流通安定協会)行政と古紙業界が一致協力して持ち去り行為の撲滅に取り組む
山崎和文(日本製紙)事業構造の転換を加速させる研究開発部門における経営資源の再配分
山本久也(紺屋製紙)3つの販売チャネルで紙バンドを展開
湯浅夏奈(印刷通販徹底比較)“価格訴求”だけではない価値を見出すユーザーの増加に注目
渡井克昌(大日三協)働き易い労働環境を目指して社員の安全衛生活動などを促進
渡辺昭彦(日本紙パルプ商事)卸商さんとの“3C”を積極的に進めていく
渡 良司(古紙再生促進センター)古紙の全業界関係者が一丸で行政や市民に対する働きかけを

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