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紙パルプ 日本とアジア2022


 2020年に予定していた東京オリンピックは今年に延長されて無事に開催を終えましたが、依然新型コロナウイルスの感染対策が必要とされ、わが国の経済復興の歩みは未だ遅いままの状態にあります。しかし、世界的には景気回復の足取りは確かさを増しつつあり、中国はペースダウンしたとは言え成長軌道を辿り、日本を始め他のアジア諸国もワクチン接種率の上昇にともない感染収束へと向かい、経済活動が再び活発化すると予想されています。この間、既存の社会・経済システムやグローバル・サプライチェーンの見直しが行われ、デジタル化の加速や生活形態の変化なども目立つようになり、本格的な“ニューノーマル”時代を迎えつつあるように見えます。
 そうしたなかでアジア経済はどのような形で発展していくのか、また、日本はどのような役割を求められるのか。予測不能な要素もありますが、基礎素材の紙・板紙についてはアジア市場で需要拡大を続けていくのは確実であり、成熟化したわが国の紙パ関連企業だからこそ活躍できる局面が増えるとともに新たな成長を求めてのアプローチも可能となってきます。

 弊社ではアジア紙パルプ産業の潜在的成長性を踏まえ2004年から単行本『紙パルプ 日本とアジア』を刊行、版を重ねるにしたがい多方面から高い支持を得る好評企画となりました。同書は日本や中国をはじめアジア主要国の紙パルプ産業を概観するとともに、弊社が長年培ってきた国際ネットワークを駆使し、ボーダレス化するアジア市場の課題と展望、主要紙パ企業の動向、さらには機械・資材・薬品業界の動向など、“日本とアジア”の紙パルプ産業および関連産業の全貌が把握できる構成となっています。アジア事業を進めてきた日本企業にとって、従来とは異なる観点からの事業展開も必要とされそうです。

 今回刊行する『紙パルプ 日本とアジア2022』においても最新情報により内容を一新し、中国造紙学会、中国造紙協会や韓国、台湾、東南アジア諸国などの関連団体の協力によりデータ充実化を図ります。さらに、中国をはじめとするアジア諸国を対象にした実用的ダイレクトリーとして活用できるよう、国別主要製紙メーカーの企業情報など各種データも更新します。

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日本および中国をはじめとするアジアの紙パルプ産業について最新データを駆使し解説。進出日本企業の基礎データも収録。

B5判・本文196頁

定価 11,000円(税込・送料別)

2021年12月17日

本書の内容

●“新常態”下のアジアと日本・中国
特別寄稿/9.11から20年 アジアの新たな構図と製紙産業の将来(東京大学名誉教授、日本印刷学会元会長 尾鍋史彦)
国際物流の混乱と日系企業の対応状況

●脱炭素による成長模索するASEAN諸国
本格化するカーボンニュートラルへの挑戦
海洋プラ問題に挑む東南アジア諸国

●日中製紙産業の成長戦略とアジア主要国
日本/新たな事業機会の創出を目指す
中国/マイナス要因が重なり不透明感増す発展方向
世界とアジアの紙パルプ産業/顕著な差が見られるコロナ禍からの回復度合
アジア主要国の紙・板紙需給/韓国 台湾 フィリピン ベトナム タイ マレーシア インドネシア パキスタン インド オーストラリア

●Future誌に見るアジアの紙パルプ
古紙貿易/合併・統合・再編/貿易措置/欧米/日本/台湾/中国/フィリピン/インドネシア/マレーシア/ベトナム/ラオス/カンボジア/タイ/ミャンマー/インド

●アジアにおける紙パルプ関連の主要日系企業
中国/台湾/韓国/フィリピン/ベトナム/タイ/マレーシア/インドネシア/ラオス/シンガポール/カンボジア/ミャンマー/インド/UAE/トルコ

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