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日本印刷学会/第14回紙メディアシンポジウム を開催


 日本印刷学会の紙メディア研究委員会はこれまで情報メディアとしての「紙」の役割について多面的に価値を見直すとともに、その将来を見据えて「紙えシンポジウム」を開催してきた。来年2月に開催予定の紙シンポジウムでは、デジタルが優勢になりつつある時代の大きな転換点に改めて紙メディアの歴史的な役割を振り返り、さらに紙メディアの将来をデジタルと対比しながら考察する。
 テーマは「本当に紙メディアでなければならないのか/ 紙メディア・電子メディア・周辺技術の独自進化と融合の中で、そのポテンシャルを探る」。紙メディアと関連する現場で活躍する人を講師に迎える。開催概要および講演テーマ(予定)は以下の通り。

 日 時:2018年2月9日(金)10:00~16:40(懇親会・希望者 16:50 ~18:00) 
 会 場:日本印刷会館・2階会議室(東京都中央区新富1-16-8)
 主 催:日本印刷学会 紙メディア研究委員会
 協 賛:紙パルプ技術協会、繊維学会、日本木材学会、日本雑誌協会、日本画像学会、日本写真学会、画像電子学会、高分子学会、日本出版学会
 開催概要:9:30 ~ 受付開始、10:00~10:05開会の辞、10:05~16:35講演(昼食休憩などを含む)、16:35~16:40閉会の辞、16:50~18:00懇親会

 講演内容(敬称略):
 「近代化の歴史から振り返る紙メディアの存在理由とデジタル社会での行方」東京大学名誉教授/尾鍋史彦
 「大学等におけるデジタル教科書の活用事例:その有効性と紙との共存」大日本印刷hontoビジネス本部丸善CHI連携チーム、サブリーダー/盛田宏久
 「デジタル印刷時代のセキュリティ・デザイン」
国立印刷局・研究所製品技術研究部、主任研究員/木内正人
 「“CubicMemory”:多階層化3次元構造による大容量データ格納技術と今後の活用方法」エッジ・ラボ、取締役COO/萬治 邦行
 「リン酸エステル化反応を用いたセルロースナノファイバーシートの開発と情報メディアとしての応用可能性」王子ホールディングスCNF創造センター、研究員/山中実央
 「ソニーはなぜデジタルペーパーを作ったのか」ソニービジネスソリューション(講師調整中)

 〔問合せ先〕
 (一社)日本印刷学会
  東京都中央区新富1-16-8(日本印刷会館内)
  TEL 03-3551-1808
  URL http://www.jspst.org

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