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大王製紙/目立たずモレない「大人用紙パンツ」を新発売


 大王製紙はこのほど、“モレない”と“洋服の上から目立たない”を両立した大人用紙おむつ『アテントうす型パンツ下着安心プラス』(男女共用)を新発売した。
 紙パンツ市場は2017年度に約390億円となり、そのうちうす型パンツは約186億円と約半分を占め、前年度比+6%で伸長している(同社推計)。うす型パンツ使用者は、モレないことに加え、下着に近い履き心地を求めて商品を選定している。しかし従来のうす型パンツでは、「使用者は紙パンツに対する抵抗感や、周囲に着用していることを知られる不安を感じている」ことがわかった(同社調べ)。排尿量が比較的少なく見た目を重視する使用者は、下着に近い薄さの紙パンツを求めている一方で、大半のうす型パンツ使用者は、薄さに対してモレへの不安を感じるため、周囲の目を気にしながら従来の紙パンツを我慢して使用し続けるしかない現状があった。
 そこで同社は、新開発の「伸び・ワザ素材」を採用し、従来のうす型パンツの「モレにくさ」を維持しつつ、胴まわりがモコモコせずに洋服の上からでも目立たない紙パンツを開発した。モレ防止については、「足周りぴたっとギャザー」がすきまモレを防ぎ、「引き込みライン」があふれモレを防ぐ。サイズは、「M-LL」と「L-LL」の2種類。

 

(Future 2018年4月16日号)

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