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北越コーポレーション/コンテナを増強しモーダルシフトを推進


 北越コーポレーションは、モーダルシフトを推進させるため、紙製品の輸送について20ft(約10t)コンテナ45基を自社で製作・保有し(写真)、トラック輸送から環境負荷の小さい貨物輸送へ

切り替える。これにより、例えば関西方面へ輸送する場合、CO2排出量は約9割削減される。
 また、コンテナ増強により、従来12ftコンテナ(約5t)では対応できなかった巻取製品の積み方をユーザーの要望に合わせた積み方に変更できるため、作業効率がよくなるほか、ユーザー指定の倉庫などへ最短で届けることが可能となる。さらに、近年問題となっているトラック不足にも対応できる。
 同社ではこの10月から、まず関西方面中心に、新潟工場で生産された紙製品を自社コンテナで輸送している。

(Future 2018年11月5日号)

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