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レンゴー/パッケージング材料の新シリーズ『REBIOS』


 レンゴーはこのほど、脱プラの新製品として、武生工場で生産するセロファンや紙をベースに、生分解性素材を組み合わせたパッケージング材料の新シリーズ『REBIOS』(レビオス)を発売した。

 レンゴーのセロファンは、木材パルプを原料とするバイオマス由来の透明フィルムで、日本有機資源協会からバイオマス度95の認定を取得済。また、土壌だけでなく海洋での生分解性にも優れており、ベルギーの測定機関OWS(Organic Waste Systems)が実施する海水中での生分解性試験で、極めて高い生分解性が確認された。

 『REBIOS』は、こうしたセロファンや紙を活用しつつ、生分解性樹脂との複合によりヒートシール性や防湿性も付与した新材料。食品、日用品、衣類、衛生材料などのパッケージとして幅広く使用できる。

 

(FUTURE2020年12月21日号)

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