12/02/06日本印刷学会/ 3月2日に「第8回紙メディア シンポジウム」を開催
 日本印刷学会の紙メディア研究委員会は3月2日、東京・中央区の日本印刷会館で「第8回紙メディアシンポジウム〜進化する紙メディアと周辺技術〜」を開催する。
 印刷学会紙メディア研究委員会ではデジタル機器が進歩するなか、その存在価値が問われている「紙」の役割、また将来への展望について議論を重ねてきた。シンポジウムでは紙の将来とこれを支える技術動向、また電子メディアとの相性はどうなっていくのか、さらには求められる環境対応などについて、専門家を招いて考察する。
 紙メディアが、周辺技術の進歩とともにさらに発展していく予兆が感じられる講演内容となっている。
 シンポジウムの概要は以下の通り。
〔日 時〕3月2日13:25〜17:15(懇親会17:20〜19:00)
〔会 場〕日本印刷会館会議室2F(〒104−0041東京都中央区新富1−16−8)
〔プログラム・講演内容〕
 「塗工工程における新しい微量水分計/塗工量計の開発」(13:30〜14:20)王子製紙基盤技術研究所上級研究員・永田紳一氏
 「ハイブリッド書店の事業戦略」(14:20〜15:10)大日本印刷電子出版ソリューション本部リーダー・岡素裕氏
 「印刷用紙の技術動向と環境対応」(15:30〜16:20)日本製紙研究開発本部総合研究所主任研究員・石崎雅也氏
 「紙メディアにおける数値解析の今」(16:20〜17:10)MPM数値解析センターセンター長・安原賢氏
 懇親会(17:20〜19:00)軽食付
〔参加費〕会員・賛助会社・協賛団体所属員5,000円、学生・教職員・シニア3,000円、それ以外7,000円(いずれもテキスト代含む。懇親会参加希望者は別途1,000円)
〔申込方法〕web上の参加申込フォームから。定員120名。
〔問合せ先〕日本印刷学会(電03−3551−1808)
http://www.jspst.org

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